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2次試験は、再現答案作成&ロジックの流れ分析で締めくくる

2次試験、お疲れ様でした。

一年かけた鍛錬が試される、朝10時か17時までに及ぶ、真剣勝負の日。
とてもお疲れになったかと思います。

さて、2次試験本番を終えたら、これであとは結果を待つだけ。。。というのではなく、もうひと頑張り。
再現答案を作成し、本番時の自分の思考ロジックを一目でわかるよう残しておくのです。

再現答案作成の効果

再現答案を作成して残しておくことは、大きく2つの意味を持ちます。

1)今年の実力を測る・記録とする

今年の本試験中に、自分が一年鍛錬したことのうちどこまでが本番で実行できていたか、どこまで事例企業の意図や経営方針を汲んで、解答作成できていたかを、一目でわかるように形に残しておきます。
これが、これまで培った自分の鍛錬の証として、今後の糧になるものです。

2)(もし今年不合格だった場合)来年の試験対策の指針を作るベースとする

もし今年が不合格で、来年またチャレンジする意思がある場合(今はなくても、後で出てくることもあります)、次に何を練習するべきかを検討する材料となります。

これはとくに、「今自分には何ができなかったのか」を知ることで、次に何を足せば良いかを考えるきっかけとなります。

その他、2次試験後〜合格発表までに行うこと

1)TACやLEC等の受験校の試験分析会に参加する

有名受験校が11月中に、来年度の受講生獲得に向けて、無料で開催してくれます。
ここで配布される再現答案ロジックに関する資料は、試験対策にとても役立ち待つので、ぜひ入手してください。

2)勉強会等で、再現答案交換会に参加する

同じ受験生同士の視点で、本試験でどのような解答を作成したか、どのようなロジックでその解答に至ったを知ることも、自身の成長の材料となります。
また、同じ受験生同士でワイワイ楽しめる場にもなります。

3)遊ぶ!

試験対策に必死でできなかったことを、精一杯楽しんでください。

ではでは。

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山本尚幸@企業内診断士
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