吉利傘下のポールスター、SPAC上場へ 評価額2.2兆円
電気自動車(EV)のSPAC上場。2年ほど前のテスラの時価総額は4兆円程度だった。
ボルボを乗ってたことがあるがよいクルマ。
アメリカではアウディ若者、ボルボは年配というイメージがあるらしい。
中国民営自動車大手の浙江吉利控股集団の傘下の高級車メーカー、ポールスター(スウェーデン)は27日、特別買収目的会社(SPAC)との合併によって2022年前半に米ナスダック市場に上場すると発表した。企業価値の評価額は200億ドル(約2兆2千億円)と見積もった。
ポールスターは吉利の子会社であるスウェーデンの高級車メーカー、ボルボ・カーの高性能スポーツ車ブランドが源流だ。17年にボルボと吉利の折半出資で電気自動車(EV)メーカーとして設立され、中国で生産した車両を欧州などに輸出している。
これまでにプラグインハイブリッド車(PHV)とEVを合計2車種発売し、22年に3車種目となる多目的スポーツ車(SUV)を発売する。20年の販売台数は約1万台で、25年に29万台を目指している。