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おだしの日:10/28のコラム
おだしの素材となる、鰹節の製法「燻乾カビ付け製法」を考案した和歌山県日高郡印南町の漁民、2代目角屋甚太郎が、1707年のこの日に発生した宝永地震で亡くなったことから、株式会社太鼓亭が2016年に制定。
鰹節や昆布、煮干しなど、出汁の素材にはさまざまあるが、鰹節もよく使う。使い方は、お味噌汁の場合、お味噌を溶いたあと、直接、鰹節をお味噌汁に加える。鰹節はそのままにして、取り出さない。なんて雑なんだろう。だけど、良い香りがしてくるのだ。
また、お浸しにもよく使う。鰹節を加えると、その鰹節におしょうゆが浸透して、青菜の味が薄くならない。ここでももちろん鰹節の風味が生きてくる。
風味こそが出汁であり、味わいなのかな、なんて偉そうに書き留めておこう。