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45~50sの女のリアルをつらつらと綴っていけたらと思います。人生いろいろあるけれど、なんとかなる(たぶん)

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45~50sの女のリアルをつらつらと綴っていけたらと思います。人生いろいろあるけれど、なんとかなる(たぶん)

マガジン

  • 40s-50sなオンナが交通事故にあった話

    交通事故に遭っていろいろ経験することのまとめ。

  • わたしは猫のげぼく

    猫飼いは下僕である、と思う。

最近の記事

世界が一回まわった日④ 後遺障害申請してみた結果

前回までの内容はこちら↓ さて事故から1年。 いろいろ薬を替えたりリハビリを続けたりもしてましたが、残念ながら症状軽快とはならず、痛みや痺れが残ってしまいました。 弁護士さんに相談し、後遺障害認定の申請をすることに。 通院先の整形外科の先生に申請書類作成をお願いすると、 「なかなか認定おりるのは難しいよ」とのこと。 知り合いの医師も「昔はほぼ認定されたけど、今はほとんど非該当やな」とのことでした。 いやなご時世ね。 それでも、必要な検査をして、書類をそろえて 2021年

    • 世界が1回まわった日③ 症状固定になるまで

      気が付いたらnote放置してました。すっかりご無沙汰。。。 交通事故に遭ったのが2020年9月4日。 幸いにも命に別状はなかったものの、しっかりムチウチ症状は残ってしまい。 仕事と通院の両立となりました。 さて、通院となると 今度はいつまでかかるのか、となります。 仕事はしなきゃいけないし、でも痛いし、 通院してもすっきりとは治らないし むしろ注射とかめっちゃ痛いし。 毎週のように相手方保険会社から症状の確認の電話があったりで ほとほと疲れてしまいました。 そんな時に

      • noteすっかり放置してた…

        • 納得したうえでも喪失感はある。42歳で子宮を全摘出した話③

          こちらの続きです↓ 喪失感。わたしの場合。42歳で子宮を全摘出した。それは、もうわたしの体の中には子宮がないということ。空いたスペースに蠢く腸の痛みに悶絶した後に、じわじわと侵食したのは喪失感。たとえそれが納得したうえで、自分で選んだことであっても、失ったものはもう戻らないと理解していても、それでも。それは小さなすきま風のように心寒さをわたしに与える。 子宮がないから、生理はもうない。毎月のように痛みに苦しむことも、(不意打ちの)どぼりとした独特の感覚を味わうこともない。

        • 世界が一回まわった日④ 後遺障害申請してみた結果

        • 世界が1回まわった日③ 症状固定になるまで

        • noteすっかり放置してた…

        • 納得したうえでも喪失感はある。42歳で子宮を全摘出した話③

        マガジン

        • 40s-50sなオンナが交通事故にあった話
          4本
        • わたしは猫のげぼく
          3本

        記事

          納得したうえでも喪失感はある。42歳で子宮を全摘出した話②

          手術~退院。こちらの話の続きになります。↓ 手術は午後からで、朝からシャワーを浴びて、最後の水分を摂り、一晩ICUに入るので荷物をまとめた。点滴を挿れてもらって、手術着に着替え、あとはずっとスマホぽちぽち。 手術中は万が一に備え家族の待機が必要で。手術予定時刻の30分前に、義母が来てくれた。夫は?と聞くと、一緒に来たんだけどね、足が痛いって、と。そうしているうちに手術室へ行く呼び出しがあり、荷物を持って廊下をに出ると、夫がゆっくりと足を引きずりながら歩いていた。 夫に、

          納得したうえでも喪失感はある。42歳で子宮を全摘出した話②

          納得したうえでも喪失感はある。42歳で子宮を全摘出した話①

          子宮筋腫のこと。事故や病気で治療のために体の一部を失うことは、現代医療ではよくあることかもしれない。私が失ったのは子宮。子宮筋腫だった。 子宮筋腫は別に珍しい病気ではない。30代以上の女性の約30%にみられるというし、良性だから見つかったからといって急いで切除しなければいけないものは少ない。ただ、筋腫が大きくなると貧血や不妊症の原因になりうる。 子宮筋腫は女性ホルモンの影響を受けて大きくなることが知られており、女性ホルモンの分泌が盛んになる20歳代頃から発症しやすくなりま

          納得したうえでも喪失感はある。42歳で子宮を全摘出した話①

          noteを3日間やってみて気付いたこと。わたしのやりたいことは?

          まず、3日やった程度で何がわかるんじゃいと思った方、ゴメンナサイ。 もちろん深くはわかっていません。浅くも微妙。ただ、週末にnoteに登録しいくつか記事を投稿してみて、わたしが気付いた「noteでやりたいこと」について書いてみたい。 ま、お茶でも飲みながら。 *集客したいわけではない わたしはクリエイターではないし、起業家でもない。記事にAmazonの商品を貼り付けているが、特にアフィリエイト目的でもない。自分の中に売れるコンテンツを持ち合わせていないし、そもそも切り

          noteを3日間やってみて気付いたこと。わたしのやりたいことは?

          陽射す月読宮。これは春に撮った写真だけど、もう少し秋が深まったらまた行きたい。

          陽射す月読宮。これは春に撮った写真だけど、もう少し秋が深まったらまた行きたい。

          保護猫と暮らすということ②(里親というより、やっぱり下僕)

          3匹目に迎えたのは、小さなシャム風女子だった。 インスタグラムで飼い猫たちとの暮らしと保護猫活動を投稿しているのぞみさん。生まれたての子や母猫、地域猫など、距離感を見守りながらもひたむきに猫生を応援する姿にいつも頭が下がる思いである。 もう1匹迎えようと思ったとき、ちょうど募集していたのが飼育放棄から保護され猫カビ治療中だった前述のシャム風女子だった。 我が家に迎えたとき、おっさん兄弟たちは興味はあるもののどうしたらよいのか分からないようだった。まるで、いきなり親戚の女

          保護猫と暮らすということ②(里親というより、やっぱり下僕)

          病気になったとき、傍にいてほしいのは誰だろう。「さよならタマちゃん」という漫画。

          「さよならタマちゃん」を、久しぶりに読み返した。 漫画家を目指しアシスタントととして暮らしていた30代の男性の、精巣腫瘍+肺転移の治療を、他の入院患者とのやり取りや奥さんとの関係を交えながら淡々と綴られたお話。そこには神の手も最新治療も奇跡体験もないけれど、柔らかなタッチで描かれている絵にリアルが垣間見える気がする。 この漫画を最初に手に取ったのは、まだ結婚していたころ。2013年の晩秋、元夫ががんと診断され、手術前にがんを小さくするための放射線治療+抗がん剤治療を勧めら

          病気になったとき、傍にいてほしいのは誰だろう。「さよならタマちゃん」という漫画。

          保護猫と暮らすということ①(里親というより、やっぱり下僕)

          我が家の3匹の猫たちは、みんな保護猫です。 古株の2匹は11歳。生後数日の状態で段ボールに詰められて、雨の日にコンビニの駐車場に捨てられていたらしい。偶然、保護猫活動をされている方のブログを拝見し、生後2か月弱まで育てていただいてから兄弟で引き取った。 ※保護活動されている個人や団体から猫を譲渡される(里親になる)場合、住環境や家族構成などの審査があります。譲渡のための条件も厳しいです。また、保護から譲渡までにかかった医療費の一部を寄付することも多いです。猫のしあわせのた

          保護猫と暮らすということ①(里親というより、やっぱり下僕)

          世界が一回まわった日② むち打ちはしんどい。

          世界が一回まわるような交通事故に遭遇して数週間。今だに頭痛と眩暈に悩まされている。 幸いにも、相手方も自分も大怪我には至らなかったし、だれかを巻き込むことはなかった。それは本当に良かったと思う。 でも、これほどむち打ち症がつらいとは思わなかった。 いわゆる“むち打ち症”は、追突や衝突などの交通事故によってヘッドレストが整備されていない時代に首がむちのようにしなったために起こった頚部外傷の局所症状の総称です。受傷原因や外傷程度により症状はさまざまで、治療方法や期間は多岐に

          世界が一回まわった日② むち打ちはしんどい。

          たとえ(自分の)世界が(段ボールくず)ごみであふれても。

          いま、猫3匹と暮らしている。 猫と暮らすということは、彼らの僕になるということ、だと思う。 リフォームした際、壁紙は予算の範囲内で爪が引っかからないものにした。それなのに、彼らは壁紙のわずかな境目や継ぎ目を確実に狙い、その鋭利な爪で引き裂き、さらに牙で噛みついて引きはがすという技まで駆使する。 そこに、飼い主への遠慮など、一切ない。 彼らの機嫌を損ねたまま外出したり、」うっかり帰宅が遅くなってしまった日など、玄関を開けるのも覚悟がいる。大体そんな日は、これ見よがしに引

          たとえ(自分の)世界が(段ボールくず)ごみであふれても。

          アルコール依存症という病気、「だらしない夫じゃなくて依存症でした」という本。

          元芸能人の方が交通事故を起こされて、飲酒運転で逮捕されたニュース。 そのニュースを見てまず思い出したのが、こちらの本。​ 三森みささん著 だらしない夫じゃなくて依存症でした わたしがこの依存症啓発漫画に出会ったのは、書籍化される前。Twitterで流れてきた第4話に打ちのめされたのがきっかけ。 もう、ね。 飲みながら何見てるんだと睨む夫の顔も、無表情でやり過ごす妻の姿も、お酒を飲まなければいい人、という言葉さえ 過去のわたしが経験したものでした。 わたしの元夫は

          アルコール依存症という病気、「だらしない夫じゃなくて依存症でした」という本。

          世界が一回まわった日

          最近のことですが、交通事故に遭いました。 仕事の帰り道、 いつもと違う道を選んだのが、運の尽き。 突然の右からの衝撃。 続いて、左からの衝撃。 何が起こったのか分からないまま、まるで同意も無しにジェットコースターに乗せられたかのよう。 気がつけば目の前に垣根が見えて、必死にブレーキ踏んでエンジン切りました。 バクバクする心臓、全身の痛み とりあえず、手も足も動く、出血ない、呼吸できる、どこも挟まってない、とトリアージ。 車内は荷物とガラスが散乱。左のドアのガ

          世界が一回まわった日

          初めてのnoteで自己紹介。

          はじめまして。 ふと思い立って、noteを登録してみました。 Facebookも、Twitterも、Instagramもやっているし。過去にはblogもmixiも(なんだったらYahoo!掲示板も笑)、つい最近まではマッチングアプリの日記もやっていたけれど、どれも片足の指先を突っ込んだ程度で。 そんな中途半端なわたしが、つらつらと気持ちを綴れる場所が欲しいな、と思って。noteに手を伸ばしました。 地方の観光地の端に住み、猫とお酒をこよなく愛します。 ミニマムな暮ら

          初めてのnoteで自己紹介。