noteはじめました│自己紹介
はじめまして。なおみです。
私は、ママの心の余裕サポーターとして、インスタグラムで子育て中のママの心に穏やかなスペースを確保するためのヒントを発信しています。
自己受容とセルフコンパッション、健全な境界線の設定、自分軸での子育てなどが発信の主な内容です。
私自身の経歴をざっくりお伝えすると…
短大卒業後、キッズ英会話講師や保育士をする。
自分で子ども向けの英会話教室を開く、という夢のために、英語力を上げたい!と、アメリカに留学。
そこで出会った夫と結婚、妊娠、出産。
現在は、夫と二人の元気いっぱいの息子たち(6歳と3歳)と暮らしています。
なぜ、子育て中のママへの発信をしているのか
長男を出産したのは、夫の仕事の関係で引っ越した縁もゆかりもない土地。まだ引っ越して半年で妊娠がわかり、家族も友達も、知り合いすらあまりいない状態での初めての出産、そして育児。当時、夫は2週間育休をもらいましたが、そこからは私と赤ちゃん2人の毎日。そして、夫は仕事も忙しく、朝、息子が寝ているときに仕事に出かけ、夜は息子が寝てから帰ってくる、という日も少なくありませんでした。
少しずつママ友達ができてきたものの、まだ心を完全に許せる友達はおらず、心の内を見せることはありませんでした。息子は外ではわりとご機嫌に過ごすけど、家に帰ると激しく泣くことが多く、夕方の黄昏泣きはかなり激しめでした。何をしても泣き止まない息子と二人きりのアパート。「なんで泣き止まないんだろう…」と心がえぐられる感覚でした。息子の泣き声が、「母親失格だよ」と責められているように感じて、辛くて一緒に泣く日もありました。
そんなとき、色々事情があり、引っ越すことになりました。
アメリカは、引っ越しを業者に頼む、というのはあまり一般的ではなく、大きなトラックを借りて、自分たちでやることが多いです。私たちも、そうすることにしました。でも、まだ生後7か月の長男と一緒の引っ越しは、友達に長男を預かってもらったとはいえ、夫と私ですべてを動かすのはとても大変な作業でした。そして、お迎え予定の時間より大幅に遅れてしまい、友達に迷惑をかけている申し訳なさと、激しく泣いたあとが見られる長男を見てさらに申し訳ない気持ちになりました。
そして、引っ越して2か月後、長男が9か月のとき、少しずつ自我が芽生えてきたころ。私は心身共に限界が来て、爆発しました。
ずっと張っていた糸が切れたかのようでした。何もかもが嫌になって、全てのことから逃げたかった。もう、希望が見えなかったんです。
それでも、明日はやってくるし、息子のお世話は私以外する人なんていない。自分に鞭を打って、がんばろうとする、でも、息子がおむつ替えを嫌がる、泣く、離乳食を投げられる、そんなことが起こるたびに「もう私なんてダメなんだ」と怒り、悲しみに包まれる。とにかく真っ暗な世界でした。
夫のすすめで、専門家に連絡することになり、そこで言われたのは「産後うつ」とのこと。産後すぐでなくても、産後1年未満に発症するうつは「産後うつ」になるそう。
そして、この産後うつになった経験が、私の人生の大きな転機になりました。
アメリカは、何かあるとすぐにカウンセリングやセラピーをすすめられます。なので、私も人生初のカウンセリングを受けました。当時出会ったカウンセラーさんとのカウンセリングを通して、私自身が子育てをする前からすでに持っていた生きづらさに気付くことになりました。そして、強く握りしめていた思い込みや、マイルールを手放し、過去の親子間・家族間で起きた傷を癒していく作業を行っていき、見える世界がどんどん変わっていきました。
私は、子育てに苦しんでいるママたちは、子育てを通して生きづらさや内面の問題を感じているのだと思っています。だから、子育てが辛い→情報を得て、行動を変える、という上辺だけのものでは、風邪のときに風邪薬を飲んで一時的に良くなるのと同じで、根本的な解決にはならないんです。
そして、私自身、自分の内面と向き合っていくなかで、心のしくみ、境界線(バウンダリー)、自己受容、自分軸、などを知り、もっと早く知りたかった、と思う内容ばかりでした。なので、こういった内容をインスタグラムで発信し、ママの心が軽くなり、少しでも心の余裕が生まれてくれたらいいなという思いで発信をしています。
なんだか前置きがとっても長くなってしまいましたが、
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
これから、noteでも、インスタグラムの内容よりもう少し深めのことや、
日々の小話など、いろいろ投稿していけたらと思います。
よろしくお願いします✨
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