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愛されまくりだよ、おれ。
いまもむかしも
皆んながぼくに手を貸してくれる。
当時はきづかなかったけれど
今とてもその愛を時間差で感じたりもしてる。
・
親
生まれてきてすぐ気管支炎で死にかけてたらしく必死でいろいろしてくれた。
幼少期から日本中連れて行ってもらった。
美味しいものを高級なものを食べさせてくれた。
中学は歯が少なくて歯並びが悪いからって矯正に行かせてくれた。
ご飯中、一つ余ったものは僕か兄に譲ってくれた。
お菓子を選ぶのも僕から選ばさせてくれた。
塾にも予備校にも行かせてくれた。進研ゼミも。
大学に行かせてくれた。留学に行かせてくれた。
休学するのも認めてくれた。ベトナムに行くのも海外インターンをすることも。
ベトナムにもきてくれた。
アフリカに行くことも、東京と京都を行き来することも。
お酒系のバイトをすることも認めてくれた。
外の活動が増え、家にあまり居なかったことも。
旅に出ることも認めてくれた。
今も実家に戻れば
普段食べないのに美味しいお菓子を買ってくれていたり。
旅立つって言ったら、何か食べたいものは?って聞いてくれる。
今日も新しい携帯のセキュリティを気にかけてくれたり。
・
友達や仲間たちも初対面の方々も
ヒッチハイクで止まってくれて、なのに逆に会えて良かったと伝えてくれたり
急に呼び出したのに、一緒に飲んでくれたり
今から家行っていい?って急に言ったのに泊めてくれたり
イベント開くから来てと誘ったら来てくれたり
色んな人を紹介してくれたり
優しくしてくれたり
僕を叱ってくれたり、指摘してくれたり
心配してくれたり
笑い飛ばしてくれたり、愛のあるいじりをしてくれたり
僕のお願いに耳を傾けてくれたり
受け入れてくれたり。
・
「ぼくはずーっと愛されてる」
あの頃は、それに慣れたりして
自分の都合だけを優先させて「ラッキー」みたいに思っていたことも。
とっても時間差だけど、ようやく今
じっくりとちょっとずつ感じられるようになったよ。
それが僕のいまのエネルギー源にもなっているんだ。
あの頃の、いま目の前の、まだ見ぬ皆んな
へ届けようって。
自分が皆んなに、それぞれにできるベストをって。
モノやお金のような形のあるものかもしれない
感謝や心、愛、祈りのような形ないものかもしれない
こうやって自分から溢れて紡いででてきた言葉たちかもしれない
直接伝える言葉かもしれない。
それが言葉にできなくたって、言語化ができなくたって
祈りや感謝として相手に伝わることは知ってるんだ。
素直に、純粋さから生まれてくるものならなんでもおっけーなんだ。
大切なことは心で育てて、感じるもの。
無理に使わなくてもだいじょうぶさ。
安易に使うと逆になっちゃうかもしれないからね。
もっともっと届けるよ。届けたいもん。
皆んなにも、そして自分へも。
皆んながいるから僕がいる。みんなのおかげ。
僕がいるから僕がいる。僕のおかげ。
ありがとね。