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No125 ばくれん 吟醸 超辛口

製造元:亀の井酒造
アルコール:17~18
精米歩合:55%
日本酒度:+20

亀の井酒造は山形県鶴岡市の酒蔵です。江戸時代創業の酒蔵です。山形といえば上杉家を連想しますが、鶴岡は庄内藩。初代当主は酒井忠勝氏です。徳川四天王の酒井忠次とは関係がありません。

さて、亀の井とはどんな酒蔵なのか。日本酒好きの方であれば「亀の井」のブランドでそもそも認知されているはず。あとはくどき上手。今回、海老原商店で仕入れたのは「ばくれん」です。このお酒、何が素晴らしいって、その「コスパ」ですよ。一升瓶で税込2200円。それでいて味は普通に3000円超えの純米酒とほぼ変わらない、いやそれ以上かも。

店主オススメの飲み方は、「燗」です。もちろん冷でも美味しいのですが、このばくれんは60度ぐらいまで熱々に温めて、そこからの温度変化で味変を楽しめる日本酒です。

以下、酒蔵の参考情報

現当主の今井俊治氏は東京農大醸造科を卒業後、明利酒類で酒造りを修行。 そこで開発された酵母を今も使用しています。 そこで得た知己や絆をもとに、今見事な花が開いているのではないでしょうか。 

十四代が開いた地酒ブーム、今海外でも注目を集めるSAKEブームを引っ張るのは、まさに気鋭の蔵元杜氏の酒蔵と言っていいでしょう。 

当主の酒造りの方針は、「美味しさ」だけではなく「楽しさ」という付加価値も併せ、まさに心を溶かすように魅了することとか。 

数多くの酒造好適米を用いることや、吟醸造りの新境地への飽くなき挑戦は、留まることがないように見えます。

https://saketanpo.com/sake-brewery-visit-kamenoishuzo/


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