新しい道を通る
別宅を借りて1か月、いつも向かう時は判で押したように同じ道を通っていました。しかし、帰りに「こちらからも行けるはずだ」と思って、初めての道を通ってみました。とにかく南西、南西、と進んでいくと大きな通りに出るはず、と思ってそちらに進んだところ、めでたくも予想通りの道に出ることができました。
脳科学者、中野信子さんのお話にあったと思うのですが、脳というのは怠け者で、易しい方、易しい方に進むそうです。よって意識的に負荷をかけないとサボってしまうとのことです。そして負荷をかけるためには、通ったことのない道を通る、買い物をする際にメモを取らない、などの方法が推奨されていたので、今日はそこにチャレンジしてみた、というわけです。
今日よかったことは、アップルパイで有名なお店の前を通って「ここなのかー」と場所が確認できたことでした。ただ、問題は「俯瞰する眼差しがない」ということです。2回同じ道を辿ることはできないし、来る時にこちらの道を通ることもできません。これはやはりまずかろうと思うので、地図をにらんでチェックすることにします。