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123.【HIPHOP・経験談②】第2話:Rapを通して変化させてきた理由 〜どんなStyleなのか昔を振り返って考えてみた〜

~前回のつづき~

【1.改めてこの連載記事を誰に伝えていきたいのか】

結論言うと、RapとかHIPHOPなんか触れたことない人ですね。
『Rap?未知との領域っす』『てか早口で喋ってるだけでしょ?』『頭の回転早くね?』
そんなイメージある人達向けのblogですかね。

僕のフォロワーさんには、きっとブログを書いている内容に共感を持てたり知り合いだから読みたいと言う理由でフォローしてくれている人が少なからずいるかと思います。

ただ、そう言う人種に知り合ったことがないけど、若干興味があるなーって思っている人、または何も知らない方達に向けて刺激になる話しが出来ればなって思います。

そんな自分はどんなスタイルのRapperなのか?
自分の考えを整理するためにも書いていきます。

【2.自分の系統を言うなれば"The 文科系Rap"】

僕自身のスタイルを言うなれば、いわゆる『The 文科系Rap』という部類に入るんだと思​います。

その理由としては、特にRapperっぽい特殊なバックボーンってのが自分には無いからなんです。

全員がそうとは全く思わないですが。
MCによっては虐待を受けて育ったりだとか。
​ストリートで喧嘩して少年院行ったり。
NEWERAキャップを目深に被ってB-BOY感を出していたり。
ハスラーで危ない仕事掛け持ちしたり。
💊なんかを使って楽しんでいたり。

とかとか。。。Rapperの世間一般ってこういう感じですよね。

そして、僕は元々インターネット発祥の出身のRapper(通称:ネットラップ)でございます。
そういったStreetの背景なんてものはございません。

寧ろNEWERAに関しては似合わない代表みたいな感じでしたからね。
(だから僕は、”ニット大好き野郎”なヤツでした)

【3.Rapを通じて自分を変化させようとしてきた】

​そんな僕の過去はどうだったかと言うと、ちょっとした落ちこぼれ人間でしたね。
学生時代から、舐められてきた経験がありました。

自分は、元々頭の容量も良い方では無かったこともあったり、世間一般で言う"社会の常識"を知らなすぎる人間だったので、社会に出てからもボロッカスに言われてきたりしました笑

今でも覚えてます。
お前みたいなアホで常識知らず、親の顔を一回ぐらい見てみたいわ笑」って2社目の社長に嘲笑して言われたこともありましたから。

あの日言われたこと…生涯絶対に忘れないだろうな(不敵な笑み)

さてさて。
僕は目立ったことは好きなんだけど人の目を気にするタイプの厄介者でした。
自信があるようで自分に自信が持てないタイプでしたから。

「人よりももうちょっと出来る所があればなぁ」なんて思う節も今までたくさんありました。
これが僕にとって”コンプレックス”でした。

画像引用元:http://free-photo.net/serach/list.php?search=

誰かに誘われたり、誰かに言われてやってみることがあったりしました。
だから、人に言われてなにかやるっていう主体的とは到底言い切れたものではない事実もありました。
そんな"自信の無さ"が根底にありました。

よく言われますが、「宇佐美は割と積極的に見えていた」と言われてたとしても人によって違ったりしてたんですよね。
だからなんとなく「自分を大きく信じれてないなー」なんて思っていました。

僕は人に言われる前に自分で熱中できることを自分で決めて表立ってやろうって思ったんだと思います。
音楽はきっかけがありましたし、誘われたこともありました。それだから今はやっていますが。

ただ、自負があるのは最終的に自らが決断して、手綱を持った張本人というのは、紛れもなく自分です。
これは自分の重要な武器であり、自分の大事な一個のツールだと思っています。
それを、ひっくるめて自分には音楽をやるしかないなって当時始めた時は強く感じておりました。

【4.自分を表現しながら力を付けていく】

でも、一番の理由は他にもありました。

自分は誰かの後ろに居るのではなくて、
人前に立ってメインで輝いてく人間でいよう。
中学のバンドをやっていた時を思い出して、
また前に出て表現者になろう
音楽を再スタートさせた当時の思いです

でも、根元にあるのは…

まず自分が変わってみよう

これを思えたから動きだせましたね。
あとは、自分の歌唱法にも自信がありました。

なぜかと言うと歌に対する『努力をしてきたから』です。


元々、僕は音痴でした。

音のリズムキープをする能力はもちろんのこと、Rapなんかそれが試される歌唱法な訳です。

Rapなんかドがつくほどのへたくそでした。
友人から「おい!下手くそ!」って言われたこともありました。
正直凹みましたし、悔しかったですよ。

でも、そう言われて音程に自信がなくなった僕は悔しさのあまりヒトカラに行きまくることになります。
そして練習しまくって、歌を上達させてきました。

だからこそです。

「どこまで通用するのか?」
そこに挑戦してみたくなりました。


この思いが強かったからこそ、社会人二年目から音楽を再スタートさせたんじゃないかなって思います。
変化願望がありましたからね。ずっともやもやしていましたから。

はい、次に続きます。

では、また👋

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