Green Talk 90 :休止はある前提で
今週は、少しお買い物の頻度も下げています。
数日ぶりに買い物に行ったら、いつものスーパーで、マイバッグ/エコバッグに詰め替えるサービスは休止させていただきます、という掲示がありました。
ちょっと前にここに書いた、マイバッグ利用を避けることも現実になりつつあるのかもしれません。
よく妊婦さんとか、ベビーカーでお買い物していている方のマイバッグにお店の方がサポートして入れていたのはみていたので。
ああ、あれがなくなるのかと思うのですが、健康が最優先になってきた今だしと。
でも、ふと目を向けたらビニール袋に代わりに入れている姿がありました。
形がちょっと変わっても大事な姿勢は変わらないなあと。
なにかちょっとほっとした気持ちで帰ってきました。
そういう形が変わることを受け入れない人ではいないように、なるだけ気にかけています。休止や停滞はある前提で。
そういう「わからない状態にとどまること」も有ることなんです。
ヨガの瞑想をしていて本当にそう、思います。ありのままを受け止めると、痛いも、素敵も、わからないも、あるなと。
こうなる前から、Green Talkでやってきたことからも学んでいます。
以前、魚屋さんとは徐々に距離を縮めビニル袋に入れてもらうまでにきましたが、お肉屋さんは断られた、でも量り売りのパックではないものにしている、ということを書きました。
お肉屋さんとも「今日はまだあれってありますか?」なんてお話ししたりしてだんだん顔馴染みになってくると、断ったことを気にしていたのでしょうか、あるお一人から衛生面でね出来ないんだよね、と、ぽろっと言葉が聞こえて。
確かに。私の入れ物がなんらかの問題があり。
それで何か問題が起こり。
それがお肉屋さんのせいにされる可能性は0ではない。
私がそういうことをする人間かどうかもお店の方だってわかりませんよね。
こうやってお肉や魚屋さんとのやりとりや、ファーマーズマーケットで本当に思うのは。
何かを変えるときには、お互いの間での 1. 危機管理リスク管理の点、2.ルール/制度の点 3. 信頼関係の点、の3点ほど心を合わせるお話があると思っています。
いいねいいね!だけでは進まないことを、それでも進める逆に大事な3点だとも思っています。大事なキーとしてちゃんと見ておきたい。
今日は、そんなことを考えた日でした。
そう!少し話が変わりますが。
以前、ご紹介したECOALFというアパレルブランドで、今週から毎週木曜日に、環境問題を学ぶ時間を!と、サステナビリティ関連のコラムを挙げてくださっています。
今週は、海洋汚染の出どころは?ということで。
海に浮かんだり漂流しているペットボトルやビニール袋は一体どこからくるの?人がポンポン海に捨てているわけ?
そんな素朴な疑問を、端的に、でも包括的に、そして数字と出典を持って、教えてくださいます。
”10本で90%”
一体なんの数字でしょうか。ぜひ読んでみてください。
クイズにもぜひ挑戦してみてください。そして、Tシャツが当たったらこっそり教えてください笑。嬉しくて小躍りします。