Green Talk 58 : 「あ!」と思ったところに入ってみる
”ついで”を作ること、意識的にしています。
ここにも書いた通り、「わ、意外に面白かった、思いがけず手に入った」ぐらいが、実は楽しかったり楽だったりすると思うからで。
ですから外出で1時間の予定が見えていたら、その前後に30分くらいの余裕、などをつけて、先日のAVEDA南青山店に寄ったりもしたのですが。
”ふらり”を日々の中で気になっていたところに使う時もあれば、もう1つは、周りを散歩して「あ!」と思ったら入ることにしています。
なんとなく目に入ったヨガスタジオだったり、外看板のメニューが気になるカフェやお店だったり。そういうところで思わぬものを発見できる嬉しさは、”ついで”ならではで。
今回は、その”ついで”が私のコスメ選びに新しい選択肢をくれたりするお話で。先日、「あ!」と思ってお邪魔したbeautylibraryさん。
#2020 /5追記 4/6から休業されていたが閉店になりました
m.m.mやnaturaglaceをはじめとするブランドの容器回収していますというメッセージを見ることできました。これをみて、今回はUVケアの粉がなくなってきているので、ooferさんの甘酒UVパウダーを買ってみました。
顔専用ではなく首や他の体周りにも使えて嬉しいところ。製品に正直に向き合っている店員さんの説明もとても好感が持てました。
コスメは、実は、私の中で、環境や社会を考える上でできることが難しい領域でありました。
中に入っているものが体に触れるもので、繊細にできていたり不安定なものであることも。プラスチック容器である意味”守られて”いるようなところもあるものたちと思います。そしてその他の素材、ガラスの容器を選んだりしようとしてもなかなかなかったり。
であるならば、ちゃんと洗ってちゃんと資源化できる廃棄を自宅でしようという考えも持ちつつも、ゴミ回収にだしたら、どこで何になるのかは見えにくいです。リサイクルかもしれないし焼却かもしれない。そもそも、プラスチックは出したくないです。
その意味で、私が今できることは上から順にこの3つです。
1)購入する際の素材にプラスチックを避ける
2)リフィルできるものへ徐々に移行する
3)可能な限り何になるのか分かっている回収プロジェクトへ持っていく
その3つ目のできる場所が徐々に増えていて。こうやって”ふらり”と入ったところでもわかるのは嬉しいことで。
beautylibraryさんでは店頭の方もおっしゃっていましたが、ここに書かれている通り、再資源化し、製品や販促品などの素材として利用されるそうです。
先日書いたAVEDAを購入する前に使っていたgiovanniですが。それを購入したコスメキッチンさんでも2020年4月から同じくテラサイクルとともに、”リサイクルキッチン”という運動を始めるそうです。全国で約90店舗あるところですからインパクトは大きいです。
詳細が書かれているウェブサイトには、”プラスチック資源として新たな商品へ昇華”と書かれていますが、何に、は見えませんでした。
ですが、回収対象が丁寧に書かれています。
逆に、ここにある回収できないもの、例えばブラシなどは、新たに購入する際は、プラスチック素材を避けるなどを継続して行おうと考えるきっかけにもなりました。
もしきになる方がいらっしゃいましたら、一緒に参加できましたら嬉しいです。
また、積極的にそのような回収活動を探すのであれば、テラサイクルさんが本当に日本でも特にコスメ関連で急拡大されているなと最近肌で感じています。ですので、InstagramをはじめとするSNSで、#テラサイクル を見られると投稿で確認するのをお勧めします。terracyclejapanさんの公式Instagramもあります。
私はnoteの整理用にテラサイクルさん関連が見えるよう、#テラサイクルのある日常、というハッシュタグをつけています。
美しいも心地よいもある日々に。そう思って、鏡に向かいます。