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Green Talk 24: 本当に大事なものが見えるようにするために

ポストから取り出す郵便物。読まずにゴミ箱に行くものがとても多いです。ゴミ箱に入れることもできるなら、もらわないの選ぶのも自分でできる、と行動に移すことにしました。

我が家のポストは屋内になるため、無作為のポスト投函広告はないのですが。それでもなにかの折に記載した住所があり、多くの宣伝や広告目的のDMが届いていることは驚きます。同時に、自分たちが今まで住所を記載の際にこの点を気にせずに放置していたのかとも、改めて思います。

まずは、郵便受けから取り出したものを仕分けます。
1.広告系のもの、2.冊子などと料金お知らせ関連、3.重要書類、4.その他です。そして、その1に対して重要な連絡以外は必要ありませんとお伝えしていくことにしました。

大半の企業は電話やメールの窓口をお持ちです。またその郵便物に”必要ない場合はこちらへ”という記載があったりします。ですので、声で断りにくい時はテキストでも連絡することができます。私は、その企業さん自体は100%お断りではないため、受けたサービスについての感謝をお伝えした上で、この方法で伝えています。

お返事は、承知しましたというものあれば。お得なクーポンなどもございますが本当に止めて良いでしょうか、など聞いてくださる方もいました。
ですが、そういうものの大半がWeb上の媒体にも同様のものを掲載されており、紙媒体のみが必須なものでもないと確認できればお断りしています。

お断りの仕方は他にもあるそうです。郵便物であれば受取拒否と記載し署名などをした上で投函すると返送されるという方法です。


2の広告ではない紙媒体の領収書や冊子などにも、電子化を推奨の記載があったりします。その流れが進みますようにと、私も移行します。
個人ではなく法人のお話ではありますが、少し前に電子化がされた領収書・請求書の分だけ苗木を寄付ということをされている企業もありました。こういう流れも移行するいいきっかけとなるのではと興味深く拝見しました。


また、いただく領収書類の紙自体がエコフレンドリーですのような記載があるものもありますが。これはレシートの会社で少しちがう用途のものですが、このEcoChit Paperは、用紙がエコだけではなくてその売り上げとともに木を植えるということをしています。本来ある自然の循環システムを一旦循環から切り離した人の手で再度繋ぐというこのような取り組みも増えたら賛同したいと思いました。


私は、紙媒体を全否定はしません。
電子メールと紙媒体の重さも比べる気はありません。
4に入る、たまにくるインクで書かれた文字の手紙も嬉しく思ったり。数十年前のボロボロになるまで大事にしている手紙もあったりという嬉しい記憶があります。

そういう本当に大事なものをきちんと見ていたいので。必要ないものにはNoと。ゆっくりとやっていこうと思っています。あと、何かに住所を登録するときは、DMいらないにもチェックですね。

誰から来たのかな!なんてワクワクしながらポストを開ける楽しさが、また私の生活に来ますように。