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Green Talk 4: 質のいいものを購入する行為が誰に届くのか

最近、よく伺うお花屋さんがあります。

アフリカローズ(AFRIKA ROSE)というお店で、店舗に入ると、まずローズの繊細な花弁や自然の色の美しさに目を喜ばせてもらい、近づくとその香りに嬉しくなり、触れたその茎の立派さに生命力をぐっと感じ。
贈りたい人が思い浮かぶのです。

伺う広尾店では、感じのとても良い男性店員さんを始め、どの店員さんにお会いしても、選びながらいつも楽しくお話をしてくださいます。
そのおかげで、お店のことも知ることができました。

AFRIKA という綴りなのは、ケニア=Kの薔薇を扱うという意味で。 ”グラデーションのバラなんですよ”という花のお話から、立ち上げられた愛さんという方のお話を。

ボランティアにケニアにいったことがきっかけで、貧困をなくすには雇用が必要というところから、フェアトレードのお店を始めたんですよと、働く方々からも、熱量を持って、歴史や想いをきかせていただく。

そして、生産者に利益が届くだけではなくて私たちも質の良いものを手に入れるということも力強く言われています。

個人的には、頂戴したパンフレットのなかの福利厚生に目がとまりました。
食べること(昼食)。学ぶこと(奨学金)。健康であること(24時間病院)。生産者が約束された制度です。

他のお花屋さんで購入しても、その行為は誰かの生活の糧になると思います。それを理解した上で、わたしはAFRIKA ROSEそのものに惹かれ、その誰かを選ぶことも購入とともに、しています。
素敵なローズを今回もありがとうと思いながら、彼らが食べて、学べて、健康であることを、私は望んでいるのです。

そして、愛のある経営者の方に拍手を。
その名前の通りに生きられる愛(めぐみ)さんという方のお店です。