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Green Talk 151 : 今まで選ばれていた価値を否定せず内包する

1ヶ月ほどnoteと少し距離を置いていました。というよりSNSも最小限にしていました。スマホからアプリを消すと触らないという発見。(便利か不便かは別として)

その間に自然の中を歩いてみたり。
大好きな方の個展に伺ってみたり。
土のことをもっと好きになった本ができたり。
青柚で柚子胡椒を作ったり。
もちろん、ずっと続けているお庭達とも向き合っています。
ローズマリーが元気なので虫除け(主に蚊)を作ろうと今実験中。

そして、自分も心地よくそして少しでも社会や環境に良いこともゆっくりと地道に続けています。
その1つ。

我が家の毎日の納豆は、タカノフーズさんのおかめ納豆極小粒ミニを選んでしまいます。味がこれ以外どうしても他のものでしっくりくるものがなく。

別の納豆の方が国産大豆だよとか、容器がプラじゃないよという理解はあるものの、なにより「食べないものを買う」ことの方が、その後無理して食べるとか、手をつけずにダメになってしまう可能性が大きいと感じて。
美味しく食べたいとこれを選び、醤油と刻んだネギとカラシと、そして夫は鰹節をいれたりしていただいています。

その納豆なのですが、いつもは3パック(1パック50g)を買っていたものの、近所のスーパーで、新たに、4カップ(1カップ30g)が売り出したのでそちらにスイッチしてみました。

これがよかった!その我が家的よかったの3つを書いてみようと思います。

1. 入れ物が紙(リサイクルマーク付き)で、以前のプラの白トレー(リサイクルマーク付き)より洗いやすい!
意外と気になっていた、納豆の白トレーのギザギザ部分。洗うのがちょっと面倒だったのが、今は、指でするする!くるくる!と筒状を洗うだけでよくなりました。

2.実は、、、一人50gは多かったという話。
容量がグッと減ったのですが、そっちの方が食べやすかったです!これは個人的な感覚ですが、一人50gは結構な量で、だからといって2等分だとちょっと物足りなかったんですよね。どこかで「残したらもったいない」という気分で食べていました。今は一人30g、我が家にはちょうど良いサイズがわかりました。

3. 洗ったあとにいいことがある
これはほぼ1に近いのですが、納豆の入れ物を洗った水はコンポストに入れています。それも相当楽になりました。前だと実は洗うのに集中していたら入れるの忘れてた!が0ではなかったので。

なにより、美味しいものを生活に取り入れるのを諦めずによかった。
ちょっと前に、私は消費者の立場が多いということで”エシカル消費”について書いていましたが、もちろん環境や社会に配慮をしたいという気持ちはある。その上で、そもそも、「やっぱり本当に必要?」「本当に食べる?」「本当にそれは私が欲してる?」そういう問いかけがあり、"YEEESSSS!!!!"というものを、1つ1つ選び取っていきたいと思っています。

その"Yes!!"と答える時に、美味しさとか、そのブランドの品質の良さとか、その製品がくれる生活への変化だとか、刺激とか。元々それらが持っている製品価値がそれをくれるし、それも内包して評価して書いたいと思うのです。

まずくても、苦しくても、こちらの方が環境負荷が低いからいい、ではなくて。味も製品も楽しめて、環境にも優しい。その両方を持ち合わせるその選択肢があるならば、ちょっとだけそれを探すのに時間をかけて、選びましょう!ということ。

そのためには、たまには冒険が必要。
これが、実は、私、ちょっと苦手な分野です。それを楽しむ方法もちょっと見つけました。
そのお話はまた後日。