見出し画像

Green Talk 63 : 自分で手放す

友人知人にも会話の中で、この日々のことをたまに声にすることがあります。

特に興味を持っていただくのは、それぞれのご事情で古着屋に持っていくことのない、でも手放したい”洋服”のこと。やってみるとか、これあるよとか、シェアしますと言われることが多いです。

友人からも私はこれ使っているよと教えてももらえて、知っているいくつかの洋服の手放し方。
ゴミ箱に行かない/燃やして終わりではない、その前のステップを取りたいと思われる方がいらっしゃったらと思い、最近利用したことのあるものを簡単なやり方とともに、ここにも書き出してみました。

今回は、外出して、手放す方法です。
なるだけお届けする場所が多いものを4つ、書いておきます。一部期間限定もありますので、確認してご利用いただけたらと思います。
また、noteの皆さんがされていることも教えていただけたら、とても嬉しいです。

最後に、2点、手放すということについて。

手放すものを他の方が見ると「え?それまだ着られそう、大丈夫じゃない?」と言われるものもあるのかもしれません。「あれ似合ってたのに」という人も。その方々は決して悪気があって言っているわけではないことと、でも手放すのはきっとご自分にしっくりこなかったからだと思います。躊躇が出た場合は、大丈夫です、とお伝えしたいです。また、それは友人に「どう?」と聞くチャンスかもしれませんね。

もう1つは、声に出してみると、その服がどこかよくないところに行くかもしれないよ、という声もいただかないことはないです。そうだなと思うところもありますので、可能な限り、誰によりどこにどう言う形で行くのか記載されているところや、実際に収益報告書を出されているところを選ぶようにしています。
その上で、そこに行くなら私は賛同できない、と選ぶ権利も私たちは持っています。そういう見方もされても良いかもしれません。

では、こちらからいくつか書いておきます。
-------------------
GAP:衣料リサイクルプロジェクト
今年の5月までですが、Gapの一部の店舗にて行われています。
こちらは、GAPに洋服を持ち込む→NPO法⼈「ブリッジ エーシア ジャパン」に持ち込まれる→ブリッジエーシアジャパンから古着業者へ→換金したお金がミャンマーとベトナムに行くという流れになります。
ブランドは不問だそうです。


対象羽毛ダウンジャケット:Green Down Project
ダウンジャケットであればこちら。私は実際に、URBAN RESEARCH DOORSさんに持ち込みました。スタッフさんに声をかける方式で、タグの確認だけで、すぐ引き取っていただきました。こちらのその後は、再度ダウンとして販売されます。
私がこの活動を始めた理由、save the duckというダウンに会えたおかげで、今あるダウンも大切にしたいと利用した思い出深いプロジェクトです。

無印良品 BRINGプロジェクト
タグに、”株式会社良品計画”とある場合は、無印で行っているBRINGプロジェクトに参加できます。再度染め直して売る or 燃料になるという形になります。再度製品になったら嬉しいなという気持ちで大事に着て持っていきます。店舗によって回収方法は違うのですが、銀座ですと1F入ってすぐのインフォメーションカウンターでした。別店舗を利用する友人は、キャッシャーで受け取ってくれたとのこと。
ユニクロさんも同様の活動をされています。ユニクロさんは店舗にボックスがあり、経験上、一度もスタッフの方は声をかけてきませんでした笑、気楽に参加できるかもしれませんね。

日本環境設計さんのBRINGプロジェクト
無印であげたBRINGプロジェクトは、日本環境設計株式会社さんの活動の一つになります。回収後は、服のポリエステル原料や自動車内装材などにリサイクルし、まだ使える物は寄付やリユースというフローにのっていきます。
こちらに一覧がありますが、例えば、私が利用した大丸さんだとECOFFという名前で本活動をされていてこちらも常時設置のボックス型なので並ぶことなく1分で入れて終わりという形です。
時期のキャンペーンなどでクーポンなどが発行されたりします。是非、持ち込む予定のブランドのサイトも見た上でご利用されたらと思います。