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Green Talk 122 : 2020年 地球環境Dayの過ごし方

昨日6月5日は地球環境Dayでしたね。
私は自分でできる3つのことを行いました。

1. 国連環境計画(UNEP)の #ForNature のメッセージをみました

今、自分がやれることを。改めてそこにあると感じるメッセージでした。
We rely on nature for our energy, for our food, and everything we need.
We can fix this. But only if we act now.

rely onは、そこに依存しているとか頼っているというイメージを持たれやすい単語ですが。個人的にはつながっているという意味ととはいえ”バランス”がちょっと違いやしないかという意味だと捉えています。

あなたに肩を貸すよ。だったら私も肩を借りるよ。
それがどちらかばかりだったら。ちょっと疲れたりするかもしれませんよね。それが、上でいう「ちょっと違いやしないか」ということで。

切れない関係だからこそ、私たちの智恵もその一員として。For Nature=自然に対して何か恩恵のあることができないか。そう。感じています。


2.  アースアワーのことをもう少し知るようにしました - ESG投資
今年のアースアワーで、WWFさんの60+Actions!の、以下の項目を見てみようと書いていました。
・最近よく聞くESG投資とは、どういう意味か調べてみよう

結果、自分の身近にあるインパクト投資がESG投資の一つであることを知ったのですが(GSIA 2018年定義にて)、一体こういう背景と時間でこれが形作られたかを知るために、この本を読んでいます。

ESG思考 激変資本主義1990-2020、経営者も投資家もここまで変わった (講談社+α新書)

経済認識が変わってきている、その形を、著者が4分類モデルとして定義されていています。そして、その4つのうちの1つ、「環境・社会への影響を考慮すると利益が増える」から賛成するというシンプルな結論を持つ分類が今台頭してきていて、それはどうしてそうなったのか、という歴史が主に書かれています。

ここまでまとまったものは見たことがなかったので本当に分かりやすい買ったです。

また、その上で、末尾に、企業、金融機関、政府、国連機関、NGOなどがどういう向き合い方をすべきかの著者の視点での対処の方向性が書かれていて、自分ならとも考えさせられる、一読して良かったと思える本です。

3. しようと思ったことをやっぱりしよう - 久々に蜜蝋ラップを作りました


コロナ明けになったら蜜蝋ラップを作ろう。
材料は今頼むと運送会社の方が大変だし。と考えていたのですが。

それを待たずとも小さいのはつくれるかな?と、残っている蜜蝋とクッキングシートに張り付いていた蜜蝋を集めて、ちいさいものをいくつか作りました。

だんだん家族でも「あれ、どこ?」と蜜蝋ラップを探すようになり。良いから使う、使うから大事にする。今のその流れを本当に繋げていきたい。

蜜蝋ビーズ自体は、LOFTやHANDS、カインズなどのホームセンターに行ってもあまりお目にかかれません。ですので今も購入先は、KAWAGUCHIさんになります。それをどうするかはまた徐々にで。

そのKAWAGUCHIさんは予告通り、オーガニックコットンでのみつろうラップセットを販売開始されました。

オーガニックコットンとは、オーガニック農産物等の生産方法に関する基準に従い、認証機関に認められた農地でできた綿花からできたもので、そこで働く人にとってもその生産方法が負担が少なく、健康被害や水や土を通した環境への負荷も軽減されるという点があります。

また、そのコットンは、NGO ACEさんのピース・インドプロジェクトのものだそうで、児童労働を教育へ変える活動につながっているそう。

最初に蜜蝋ラップを作る際には、KAWAGUCHIさんのは本当にハードルが低く簡単に作れましたし(キット以外には新聞紙5枚程度と、クッキングシート2枚が必要です)、選択肢の1つとしてと思っています。


アースアワーや地球環境Dayというふと立ち止まる機会は存在して。
その機会をどう扱うかは私が決められること。
何かの行為をしてもいいし。何もしなくてもいい。

昔、この歌を教科書で読んで、ああ、その日がどんな日になるかなんて私が決めちゃえば!と思ったことを思い出しました。

『「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日』