スマートコントラクトの事例をわかりやすく解説【フィンランド政府のイーサリアム利用例】
こんにちは、田原です。
最近も、クリプト投資で儲けてる僕ですが、web3の可能性についても期待感を持ってるので、スマートコントラクトの事例について触れていきます。
政府レベルで考えても、国家運営のコストを下げてくれそうな感じなので、実際の事例を読めば..
「スマートコントラクトすげぇ!」
ってなるはずです。
フィンランド政府と難民のケーススタディ【イーサリアムの利用例】
日本では、バズワードが広がるだけで有益は情報は少ないですが、ブロックチェーンとスマートコントラクトの応用は、想像以上に多岐に広がっています。
実は、フィンランドでは、イーサリアムのスマートコントラクトの力を借りて、難民が亡命し、生計を立てています。先端テクノロジーを活用できる高官がいるのはマジで強いですね。
日本のジジイ共は把握してんのかな?笑
さて、突然ですが、、
「インターネットがない生活を想像してみてください」
今の僕らは、起きている間中、インターネットに接続されたデバイスを使用しています。20年前はインターネットが私たちの生活そのものになることを知る人は多くなかったはずです。
これと同様に、今後数十年の間に、ブロックチェーン(特にスマートコントラクト)は、私たちの生活の多くの側面を支配するようになるでしょう。
それでは、分かりやすいように1つの事例を出します。
実は、シリア、カザフスタン、ベネズエラなどの国々から多くの市民が戦争やハイパーインフレのために、亡命を求めてそれぞれの国を離れています。
データによると、世界の難民総数のうち亡命できる人は5%以下です。そして、彼らは身分証明のための書類を持っていないため、身分証明の手続きに何ヶ月もかかり、何もないところから始めなければなりません。
特に、銀行では顧客の過去の取引や金融行動に関するデータがないため、融資を躊躇しています。相手の情報がなく、信用することができなければ貸倒れに対するリスク管理が難しいからです。
実際に、多くの国が難民が生活を始めるための政策を持っていますが、すべてのプロセスには何ヶ月もかかります。
しかし、フィンランドではスマートコントラクトを使ってすべてを自動化し、すべてのプロセスを数日で収束させました。マジで凄いです。
フィンランド政府は、Moniという地元のブロックチェーンスタートアップと提携し、銀行口座を持っていない難民にプリペイドのマスターカードを提供しました。このカードは、イーサリアム上でアイデンティティと政府の入国管理サービスにリンクされています。
そして、すべての政府補助金は、スマートコントラクトを通じて直接必要な人々に分配され、すべての取引はイーサリアムのブロックチェーンに記録されます。
つまり、スマートコントラクトは、毎年、自動的に補助金を更新するということです。
例えば、、
難民のカザフさんは、1年目は食料品に30%、ガソリンに10%の補助を受けます。
2年目、彼が生計を立て始めると、補助金はそれぞれ20%と5%に減り、彼の純資産が一定以上増加すると、彼の補助金は取り消され、他の人に割り当てられます。
これには、役所からのサインは必要なく、モニカードは利用額に応じて信用度が上がり、銀行から融資を受けやすくなるという信頼の輪ができる構造を持っています。
こうして、難民は国家への帰属意識を高め、国の経済成長に貢献していくのです。
このような例を見ると、スマートコントラクトが政府の補助金、IDクレジットスコア、ローン、給与支払いなどのプロセスを迅速かつ透明なものにするかがよくわかります。たぶん、裏金とかも減るんじゃないかな、知らんけど。
ちなみに、アメリカでは移民や難民が新しくビジネスを起こして、期待の新興企業になるケースが多く見られています。まぁ、彼らは何も持ってないので、チャレンジ精神と気合がハンパないわけですね。
日本は難民条約に入っていますが、難民の受け入れの実数が少なく、この事例のイメージが掴みにくいかもしれませんが、難民の生活に対する補助金を自動化できるので運営コストが下がるわけです。
ブロックチェーンはまだまだ応用の可能性が無数にある技術ですし、技術自体も発展途上ですが、すでに色々な応用例が出てきています。
SDGsやESGも重要視されてるので、このような要素を見ておくことで、伸びる暗号通貨の銘柄も見つけやすくなります。
まぁ、日本の情報だけ見てても、「儲かる?儲からない?」とか「どうバズるか?」などの薄いものばかりなので、web3系の情報は英語圏から取ることをオススメします。
ということで、
web3投資の爆益でさっさとFRIEしちゃおうぜ!
P.S.
BTCの機能やメリットについて学んで、ガッツリと稼ぐための3日間のメルマガです。
どうぞ↓