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北海道は、でっかいド〜?

南禅寺豆腐屋で使う大豆「ユキホマレ」の生産地北海道へ行ってきた。

台風の接近で飛行機が心配だったが予想以上に鈍足で無事フライト。

降りたった新千歳空港から帯広まで3時間ほどのドライブの途中、街並みを抜けると畑、畑。

「あれは?何が植っているの」「あっちは?」と質問責めにしていると「あれはジャガイモでこっちはタマネギです。このとうもろこしは飼料用です。」と丁寧に教えていただいているうちに帯広到着。

大豆農家さんを訪問して栽培についてや今年の作柄なんかをうかがう。

それにしても広い。「面積はどれくらいあるんですか?」とたずねたら「あぁ〜六町だね。」と。

六町って… 18000坪?えっ?どんだけ広いの。いや驚くのはまだ早い。

ご存じだろうか?大豆は連作障害を起こすので同じ畑で2年続けて栽培できない。つまり来年は別の畑(18000坪)で栽培するのだ。

18000坪の予備の畑?思わず「伊勢神宮の式年遷宮か!」ってツッコミを入れてしまう。

まぁ、そんな広い畑を遊ばせておくわけじゃないだろうけど…と考えて気づいた。

帯広までの道中、ジャガイモの隣りにタマネギ、そのまた隣りはとうもろこし。なぜにパッチワークのように違う作物が植っているのか?

なるほど、ローテーションでグ〜ルグル回っているわけだ。スケールが違う。

北海道はやっぱりでっかいド〜だった。


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