豆腐屋のひとり言 稲荷よ、お前もか
初詣で伏見稲荷大社へ行った。
ここ数年、海外からも注目されて外国人観光客も増えた。
千本鳥居、ミステリアスなスポットとして人気らしい。
千本鳥居って、子どもの頃は昼でも薄暗く無気味な所というイメージしか無かったんだけど。
伏見稲荷を1年ぶりに訪れて感じたのは、昔からあった店が全然違う店に変わってしまっているってこと。
お茶屋さんはキャラクターグッズの店に、神具店は肉料理の店に。
まぁ、無責任な第三者が言えることでは無いんだけど、やっぱり言いたい。
「そこに、矜持は有るんかい?」ってね。
大阪は黒門市場、京都は錦市場。
観光客に迎合して本来の魅力を失ってしまったのは確かだ。
稲荷も同じ道を歩むのか?
でも、伏見稲荷って商売繁盛の神様だし、案外喜んでたりして?
お屠蘇も抜けた豆腐屋のひとり言
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