おだしのこと 昆布編
昆布を初めて食べた人ってどんな人だろう?
昆布を干して出汁をとること考えた人の発想がすごいね。
とか何とか思い浮かべながら話を聞いていた。
今日は「おだしのうね乃」本店で南禅寺豆腐屋が主催する豆腐日和4回目のリアルミーティング。
おだしについて学ぶワークショップ。うね乃社長のお話を聞く。
利尻、羅臼に真昆布。昆布も色々あれど今日は利尻と羅臼を比較してみる。
おだし単体で飲むと羅臼昆布の方が濃くて美味しく感じる。
ところが削り節を加えると印象が激変する。「利尻の方が味に膨らみが?」
このあたりが昆布の、おだしの不思議なところ。
前に出る味、支える味。
羅臼は関東で利尻は関西で好んで使われるらしい。
昆布という植物は2年草だそうで2年で枯れてしまう。
8月くらいまでが収穫の時期らしいが早めに収穫したのが箱に表示された「走採」。
昆布は旬より走りが美味しいらしい。
まだまだここに書ききれないほど昆布について教えていただいた。
昆布や鰹。日本の食文化のほんの一端に触れた体験だったが、この素晴らしい文化を守り伝えていかねばと想いを新たにした一日でした。
うね乃のみなさん、貴重な体験をありがとうございました。
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