韓国競馬開催トピックス_2023年2月3週
2月第3週のトピックスです。
レーティング2位の라온더파이터/RAON THE FIGHTERが斤量60kgをものともせず10馬身差で圧勝し、今年初戦を勝利で飾りました。
ドバイDWCC遠征中の킹오브더매치/KING OF THE MATCHがメイダンでのJebel Ali Port競走に出走しましたが、15頭中7着の成績でした。
2/17（金）釜山慶南3Rは11→10→4番人気の決着となり、馬連616.0倍、三連複4,224.3倍、3連単46,469.4倍の今年最高配当を記録しました。
【本記事の記載対象】
① 父日本調教馬産駒の成績（3歳未勝利戦とクラス3以上）
*テスタマッタ産駒、フェデラリスト産駒
※産駒数が多いので対象を絞っています
② 父日本調教馬産駒の成績（可能な限り全レース）
アドマイヤドン産駒、*エアシェイディ産駒、*クリソライト産駒、
サダムパテック産駒、ビワシンセイキ産駒、マイネルセレクト産駒、
*リミットレスビッド産駒、イングランディーレ産駒等
③ 重賞・リステッド競走の結果
④ その他特に目についたもの
日本からの輸入馬や持ち込み馬、母日本調教馬産駒など
売上・配当関連
2023年最高配当（☆＝今週記録更新）
単勝 101.4倍（1月6日 釜山慶南5R C5一般 ⑪）
複勝 22.2倍（1月7日 ソウル1R C6 3歳未勝利 ⑦）
☆馬連 616.0倍（2月17日 釜山慶南3R C6一般 ⑩－⑪）
（これまでの最高：409.9倍／1月29日 ソウル8R 世界日報杯L ⑩－⑪）
☆馬単 1,099.8倍（2月19日 ソウル7R C4一般 ⑦→⑤）
（これまでの最高：1,008.0倍／1月7日 ソウル11R C3一般 ⑪→⑦）
ワイド 149.2倍（1月15日 ソウル11R C2一般 ⑤－⑪）
☆三連複 4,225.3倍（2月17日 釜山慶南3R C6一般 ⑥－⑩－⑪）
（これまでの最高：3,341.1倍／1月15日 ソウル11R C2一般 ②－⑤－⑪）
☆三連単 46,469.4倍（2月17日 釜山慶南3R C6一般 ⑩→⑪→⑥）
（これまでの最高：17,777.8倍／1月15日 ソウル11R C2一般 ②→⑪→⑤）
2023年最高売上レース（記録更新無し）
1位 50億9,340万7,500ウォン（1月15日 ソウル8R クラス5一般）
2位 49億4,606万9,500ウォン（1月15日 ソウル11R クラス2一般）
3位 46億7,185万8,000ウォン（2月5日 ソウル11R クラス1一般）
2023年2月17日（金）
メイダン7R Jebel Ali Port HC ダ1400m 15頭
7着 ⑧킹오브더매치/KING OF THE MATCH（牡5、父CAIRO PRINCE）
釜山慶南1R クラス6 3歳未勝利 1200m 9頭
2着 ③성실스타/SEONGSIL STAR（牡3、父フェデラリスト）
釜山慶南6R クラス5 一般 1400m 12頭
5着 ⑪킹비드/KING BID（牡5、父リミットレスビッド）
釜山慶南9R クラス3 一般 1200m 12頭
9着 ⑨다르마/DARMA（騙9、父マイネルセレクト）
2023年2月18日（土）
ソウル1R クラス6 3歳未勝利 1200m 12頭
4着 ⑦절대가치/JEOLDAE GACHI（牡3、父フェデラリスト）
10着 ⑪시대의명작/SIDAEUI MYEONGJAK（牡3、父テスタマッタ）
11着 ⑧대왕순간이/DAEWANG SUNGANI（牡3、父フェデラリスト）
2023年2月19日（日）
ソウル2R クラス6 3歳未勝利 1200m 12頭
10着 ④아가판서스/AGAPANTHUS（牡3、父テスタマッタ）
釜山慶南2R クラス6 3歳未勝利 1200m 10頭
6着 ⑤게미진/GEMIJIN（牝3、父フェデラリスト）
10着 ①석세스프런트/SUCCESS FRONT（騙3、父フェデラリスト）
ソウル4R クラス6 一般 1400m 12頭
8着 ⑪바다의꿈/BADAUI KKUM（騙5、父アドマイヤドン）
釜山慶南5R クラス3 一般 1800m 12頭
2着 ⑩천년의약속/CHEONNYEONUIYAKSO（牡7、父テスタマッタ）
7着 ⑦정수시대/JEONGSU SIDAE（騙8、父テスタマッタ）
ソウル7R クラス4 一般 1200m 12頭
5着 ①드림여왕/DREAM YEOWANG（牝5、父アドマイヤドン）
ソウル11R クラス1 一般 1800m 12頭
1着 ⑧라온더파이터/RAON THE FIGHTER（牡5、父BAYERN）
5着 ⑤강토마/GANGTOMA（騙8、父テスタマッタ）
10着 ⑦허쉬대보/HUSH DAEBO（牡7、父テスタマッタ）
レーティング2位（国内137／国際110)の라온더파이터/RAON THE FIGHTERが今年初戦を迎えましたが、負担重量60kgをものともせず10馬身差で圧勝し、格の違いを見せました。
古馬中長距離路線において1~3月は大賞競走が無く、さりとて別定Bの平場において国内RT131以上の馬は60kgを背負わされるため今回のRAON THE FIGHTERにとっては苦渋の決断だったかも知れませんが、今後冬場の同路線の整備が望まれるところです。