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ことばの相談室ことりへの相談内訳から、自費サービスならではのニーズについて考えてみました

Q.
ことばの相談室ことりには、どのような相談が多いですか。
また、公的サービスと自費サービスでニーズに違いはありますか。
あるならば、どのような違いでしょうか。

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ことばの相談室ことりに相談に来てくださった相談者さまの内訳を分析し、以下のことを検討します。

・どんな相談が多いのか
・主訴(言語病理学的疾患)がどのような割合だと運営上回しやすいのか
・自費と公費でニーズや利用のされ方に違いがあるのか
・開業したい人はなんの臨床を経験し、なんの勉強をするとよいか

わたしも相談業でご飯を食べていかねばならないので、お客さまからの問い合わせはそれだけで嬉しく有難いです。そのうえで、自分の臨床上のキャリアを考えると、「どんな問い合わせが増えてほしいか」という視点でのコントロールも進めていく必要があると考えています(※もちろん100%コントロールできるものではありません)。
世間のニーズと自分のやりたいこと、どのへんが交差点なのかな?ということを考える記事でもあります。

今回は、相談室を利用してくださるかたの内訳を4つのグラフから考え、そして逆算すると開業するためにどんな勉強や臨床経験を積むとよいのか?という提案も最後にオマケで付けました。あくまで個人の見解ではありますが。

それでは、いってみよー。

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