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セラピスト開業マガジン

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教室開業・言語聴覚士開業に興味がある・開業したい|小児発達障害吃音臨床の仕事をしたい|個人事業主やフリーランスに関心がある|などの人に向けた記事が詰まっているマガジンです。
全部で32篇の記事を執筆しました。 一度購入すれば、マガジン内に以後追加されていく記事もすべて読む…
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#セラピスト

はぐれ言語聴覚士の挑戦(セラピスト開業マガジン創刊に寄せて)

こんにちは。言語聴覚士の寺田奈々です。 ことばときこえの専門家、言語聴覚士として、2020年の春から台東区蔵前でことばの相談室ことりを主宰しています。 そんな開業初年度、ほやほやフリーランスのわたしですが、狭い業界のなかではそれなりに目立ってしまうもので。「開業に興味があります」という同業者さんから、ぽつぽつとお問い合わせをいただくようになりました。 とはいえ、個人でお客さんを受けるようになってまだ1年足らず。 偉そうに語れるだけの経験を持ち合わせているわけではありません

複数の資格を持っていると独立開業に有利か

こんにちは、言語聴覚士の寺田奈々と申します。 都内で言語相談室を開業したり商品開発事業をしたり執筆活動をしたりしています。 今回は、複数の資格を持っていると独立開業してうまくいきやすいか、というテーマで私の考えを書いてみます。あくまで一個人の意見として参考にしてください。 資格を複数〜たくさん持っていたほうが、フリーランスや独立・開業に有利かどうか?たまに聞かれます。 ちなみに私は、言語聴覚士の資格しか持っていません。ST資格以外だと、学士号(謎にカッコいい「哲学科・美学

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月に3件しか鳴らなかった問い合わせの件数を4倍にした地域営業の話

こんにちは。 言語聴覚士のななさんです。 みなさん、地域営業したことありますか? 「やってるよ〜」と言う人もいますよね。 福祉系・介護系(特に訪問リハ)では、空き時間にケアマネさん・地域包括のところを回っている人が多いです。たいてい情報通だったりする。 ななさんは、前職で、月に3件しか電話が鳴らなかった相談室を、地域営業回りをすることで電話問い合わせの件数を4倍にし、およそ3人分のスタッフの予約を埋めたという経験があります。 子どもの発達相談ができるSTの窓口は、常に問

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ごく普通の言語聴覚士がセラピスト開業の道を選んだ理由

こんにちは。 言語聴覚士(げんごちょうかくし)のななさんと申します。 この記事は、「セラピスト開業マガジン」と題したマガジンのひとつの記事です。 各記事300円の単品購入をすることもできますが、3000円で一括購入いただくと、マガジンに含まれている記事を全て読むことができます。買い切り式のマガジン(=月額制マガジンではない)なので、新たに記事が追加されると、一度買った人はその記事もすべて読めます。 ーーー 言語相談室を開業しましたこの記事を書いているななさんは、言語聴覚

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サービス提供型職種の人は、どこに無料ゾーンを設定しようか

わたしの職業(言語聴覚士・げんごちょうかくし)は医療職のひとつで、広くサービス業に属する。 具体的な商品を生産したり販売するのではなく、サービス(相談・支援・セラピー・リハビリ)を提供し、生計を立てる。 さらには、特定の手技がいくら、とかサービスごとに価格が変わる形態を取ることは稀で、基本的には提供する時間単位で売上が決まる。 わたしは保険診療ではなくて、自費でスピーチ・セラピーを提供しているが、基本的に仕事内容は変わらない。 自分的にはこの仕事をとても楽しんでやってい

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