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小児・発達障害・吃音関連勉強マガジン

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書籍紹介や勉強方法・臨床内容など、臨床技術にかんする記事をまとめています。 含まれている記事は、「セラピスト開業マガジン」の一部と共通しています。 学生さんや新人さん、小児未経験…
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記事一覧

「サービスを利用したらこうなる」ビジョンを共有する

前回の続きです。 初回相談の当日にお伝えすることは、3つですというお話をしています。 【初回にお伝えすること】 ① できることをお伝えする ② できないことをお伝えする ③ 「サービスを利用したらこうなる」ビジョンやイメージを提供する ことばの相談室ことりの営業スタンス

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話がまとまらず、「ことばの相談」についての主訴を聞き出せなかった

「継続的な言語指導を受けたい」が主訴のはずが、行動面の話題に終始してしまった

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【耳から学ぶ】治せる側音化構音の指導

購入後に全編(25:56)を視聴することができます。

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【耳から学ぶ】機能性構音障害の検査と評価、練習開始のめやす

購入後に全編(25:40)を視聴することができます。

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【耳から学ぶ】こうすればうまくいく!発音指導のポイント

購入後に全編(26:26)を視聴することができます。

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【耳から学ぶ】さ行の指導方法

購入後に全編(19:59)を視聴することができます。

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【耳から学ぶ】か行の指導方法

購入後に全編(20:52)を視聴することができます。

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【先生向け】 吃音リッカムプログラム、やってる?どうやってる? (※ 100%個人の見解です)

こんにちは。 言語聴覚士のてらだななです。 主宰していることばの相談室ことりでは、吃音のリッカムプログラムを継続的に実施しています。 ワークショップが日本国内に入ってきておおよそ4〜5年(?)、まだまだ実施できる機関は少ないようです。 ※現在、コロナの影響でワークショップは開催されていません。 というのも、リッカムプログラムはさまざまな制約があります。 医療機関や公的機関がリッカムプログラムを導入する際の難しさ公認ライセンスを出している協会は、 1.吃音が0になるまで

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開業臨床家が社会で果たすべき責任とは

大人の自覚があまり無く、成人してからもあちこちに迷惑をかけながらヘラヘラ生きてきたなな先生ですが、この度、開業したことで、「責任」について考えるようになりました。 まだまだ半人前の身です。特に偉そうに語れる立場でもなんでもありません。「なに言っとんだ」という感じかもしれません。そっとスルーしてください。 半人前なのに影響力を持ちはじめてしまったさて、なぜ責任について考えるようになったのかというと、理由がふたつあります。ひとつは、ほかの事業をされている方にいろいろと話を聞く機

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リハビリ療法士、「最良で最短の経験」に必要なのは

わたしはことばの相談室を経営しており、日々、ことばや発達、発音のお悩みを抱える当事者の方々の相談に乗っている。 そんな、無名の言語聴覚士ななさん、どういうわけか、同業職種の方からキャリアについてご質問いただくことがある。 あくまで 「※個人の見解です」 ではあるものの、新人さんやキャリアの浅い人がこうした軸をもって職場選びをしてくれたらいいのではないか、というものを3つ挙げた。ぜひ参考にしてほしい。 なお、言語聴覚士として開業したいという先生方向けに、汎用性の高い経験につ

臨床技能の棚卸し読書(続・言語臨床書籍紹介)

さてさて、みなさまこんにちは。 最近書籍への課金がものすごいことになっており、すべて経費に計上しているななさんです。 独立開業してから、テキストのやり取りで臨床を進めることが増え、アウトプット量が爆増しました。その結果、かつてないたくさんのインプットが必要となり、in-outのサイクルが加速しています。 これは、とにかく勉強しないとまずいぞ、今後やっていけないぞと痛感し、その焦りから、自分の臨床技能上の課題を棚卸しするための読書をここ2〜3か月継続していました。開業にか

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明日から怖くない、小児臨床のはじめかた(心理・言語検査編)

こんにちは。言語聴覚士のななさんです。 この記事は、小児・発達障害・吃音の臨床に興味がある、あたらしく始めたい、もっと研鑽したいという言語聴覚士の先生や言語聴覚士を目指す学生さん向けのものです。 または、教育や療育機関、児童発達支援事業所や放課後等デイサービス等でお子さんとかかわっており、生徒さんや利用者のお子さんのことばの発達に対し、何をしてあげられるのか知りたいという人にも役立つかもしれません。 障害のタイプや重症度の異なる、複数のお子さんに対応することに主眼を置いた

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小児・発達障害・吃音の臨床ができれば開業できる

なぜ小児臨床をするのか?理由は簡単だ。小児臨床は楽しい。我々は言語聴覚士だ。 言語・音声・発話・コミュニケーションのオタク・・・もとい、専門家である。世間からは見向きもされないオタクの話を、これほどまでに切実に欲してくれる人たちが他にどこにいるだろうか? ときに小児臨床では、失語症臨床以上に、言語・コミュニケーションの技術を活かせる場がある。 人は、楽しいことだけして生きていきたい。しかし、楽しいことばかりを仕事にできるかといえば、それはまた別の話だ。求めてくれるお客さんが

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誤って刺さる

守破離ということばがある。 茶道や柔道の経験はなく、本家の作法を通じてその精神に浸かったことはないのだが、なにか技能や技術を学ぶときにコレを意識している。 守:まずは徹底的に順守。なにも考えずひたすらコピーする 破:技術を発展的に拡張・応用する 離:独自性を生み出す "守"の部分たとえば料理。 自炊を始めたのは22歳の頃で、4年くらいはずっとレシピを見て料理をしていた。家庭料理の本を何冊か厳選し、レシピを暗記するまで繰り返し作り、一言一句読み込んだ。時間が取れる休日には