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言語聴覚士なな先生&もも先生のことばの発達ラジオ

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ことばの発達を専門にする言語聴覚士、なな先生ともも先生が配信する、ことばの発達ラジオです。毎週火曜日に更新しています!ぜひお聴きください。
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#言葉の発達

ひとつ付けたして返そう!

ことばをお話しはじめのお子さんに向けたことば掛け、覚えておいてほしいたったひとつのキーワード!それが、「ひとつ付けたして返そう!」.お子さんは、自分の理解力ちょうどのことば掛けがをもっとも吸収します・そして少しだけ背伸びした表現を真似っこしてくれます.「ひとつ付けたして返そう」合言葉のように繰り返し実践していきましょう.

読み聞かせ・フラッシュカード、ことばの発達に効果はあるの?

3歳でサ行が言えない、赤ちゃんにフラッシュカード、絵本の多読、4歳で助詞をまちがう、4歳でひらがなが読めない・・・いろいろあることばの発達の疑問や不安、インターネットでは、都市伝説的にこうした話題が流行します。こうしたよく聞くけれど、実際どうなの!?という疑問や悩みを言語聴覚士の視点から考えてみました!

"言葉のシャワー"にひそむ誤解〜お家でできる話かけのコツ〜

『子どもが喋らないんだったら言葉のシャワーを浴びせましょう』、これはかつて検診などで良く使われていた言葉。親御さんからすると、もう十分話しかけているのにこれ以上どうすれば?と思うかもしれません。 本来は、この言葉には補足説明が重要で、繊細に扱われる必要があるのです。言葉のシャワーを題材に、お家でできる話かけのコツをおはなし!

ことばの発達を支える!オノマトペを使おう!

オノマトペ、音やようすを表す擬音語や擬態語のこと。ことばを覚えはじめのお子さんが積極的に使っていくことで、言語獲得にさまざまなメリットが💡 日本語の動詞は覚えにくい・・・? 発達障害のお子さんは動作語がニガテ? そんなオノマトペ、ことばの発達を支える4つのよさについて語っています。

おうちでやろう!"ついで"療育プログラム

言語聴覚士のなな先生が、ご家庭で取り入れることができることばの療育プログラムをご紹介!それは・・・〇〇を聞くこと!

トイレ介助から始めるコミュニケーション練習

言語聴覚士の本来の職務は生活介助をすることではありません。でも、言語聴覚士が子どものトイレ介助をすることで、個室で1対1で行う訓練とはまた違う、ことばの評価・練習ができます。言語聴覚士がみるトイレ介助の世界とは?