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「ジャパンモビリティショーについて」(10/26 日経新聞を読んで)

ところで私は車、特にスポーツカーが大好きである。
ジャパンモビリティショーで、いくつかの日本車メーカーは新しいスポーツカーを発表している。

ホンダはまさかの往年の名車「プレリュード」のハイブリッド車を、日産はGTRのようなEVコンセプトを、マツダはロードスターのような「ICONIC SP」というEVコンセプトを、スバルもBEVコンセプトスポーツカーを発表している。

EUは今年3月に、2035年にガソリンなどで走るエンジン車の新車販売をすべて禁止するとしていた方針を変更し、環境に良い合成燃料を使うエンジン車は認める、と表明している。

日本の自動車メーカーは、EVでは中国・アメリカのメーカーに完全に遅れを取っている。いろんな記事を見たり聞いたりしていると、この遅れを取り戻すことは難しいように思われる。

ならばいっそのこと、得意のゴーイング・ガラパゴス・ウェイで、おもいっきり、合成燃料エンジン車に振り切ってしまう日本車メーカーがあってもいいのではないのだろうか?

私は高性能ガソリンエンジンを搭載したマニュアルのイタリア車に乗っているが、空いている高速道路をローから5速までぶっとばす(もちろん安全に)のは、最高に快感である。
私は某ドイツ製EVスポーツカーを運転したことがあるが、やはり物足りなかった。

環境に良い合成燃料であればSDGs的にもOKだろう。ただ現時点では合成燃料はコストが高いという問題もあるが、富裕層向けに、あえてエンジン車に振り切るメーカーがあっても面白いんじゃないかなー。

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