あの時そのとき
今日も帰る家がある
布団があって
横になって眠れる
屋根があって寒さや
日差しをしのげる
おはよう、おやすみ
元気?おいしいね?
言葉を交わす相手がいる
言い出すと
キリがなく
全てがそうなんだけど …
当たり前みたいな
暮らしは
当たり前ではないから
ある日から
毎日じゃないけど
たまーに
寝るまえや
朝、起きたとき
天井を見ながら
当たり前じゃないことを
思い出したり
するようになった
この自分の感情の記録も
言葉や文字に残すことで
万が一、また
あらゆる状況や感情が
当たり前じゃなくなったときに
こう言う感情が
生まれてた証として記している
あのときのお陰で
今があるから
今日に、感謝できたり
そのときの何かに
「 ありがとう 」て思えたりする
あのときの経験がないと
今のこの感情はないかもしれない。