我慢を学べた学生時代

世の中がいよいよ動き出しそうな雰囲気になっています。
不思議なもので制限がかかるとストレスに感じ、誰かにぶつけてしまうのでしょうか?
何でも得るコトが出来る環境が当たり前から、不便になったり不都合なコトが起こると抑えきれない。
そんな状況だったのかと思います。

子供は制限だらけ

子供の頃は制限だらけだった様に感じます。
その中で出来るコトを見つけ、楽しんでいたのかなと。
特に高校時代は校則で様々規制がありました。

校則に拘束される

「詰め入りの制服は必ずボタンを上までとめる」
生活していると窮屈に感じてしまいます。
2年になり制服がブレザーになり、余計に詰め入りの窮屈さを感じずにいられません。
油断して上のボタンを開けたままだと、後輩に指摘される。
正しいのですが、結局先輩風を吹かせて無かったコトに・・・上下関係万歳。

髪型も決まっていた

「頭髪は刈り上げ」
これが一番大変だったと思います。
毎月の様に『頭髪検査』がありチェックされる。
ダメな場合は学校近くのトコヤ直行の生徒もいたはず。
周りの学校は髪を伸ばしたり、染めたりしている所も見つつ、さながら昭和の生き残りの雰囲気でした。

先日、同級生と会う機会があり、一言目にでたのが
「ハイ、頭髪不合格!」
相当私達の奥深くにある歴史なのだと感じた瞬間です。

高校卒業後反動からか、すぐの同窓会では茶髪・金髪・ロン毛で現れる人が多数。
まあ大学に行っているメンバーが主ですが・・・。

規制が我慢を育てたかも

そんな規制や制限があったからこそ、多少の我慢は出来る。
そう思うとあの高校生活は良かった部分なのかもです。
規制を守れず、制限に不満やストレスを出す大人の方が子供だと思ってしまいます。
もう一度学生時代に戻ってみてはと想いつつ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?