7/22 バックムーンを追いかけて
おはようございます。
昨夜は見事な満月でした。
7月の満月は、オス鹿の角の生え変わりが完了する頃から「バックムーン」と呼ばれます。
宵の初め、デッキ側から見える山並みの上に煌々と輝いていたお月様、明け方には玄関デッキ側の窓から青白く光って見えました。
夜中にバックムーンを追っかけて、どこの窓から見えるかな、と。
日本人はお月様が好きですよね～。
アマテラス、太陽の女神の国なのに古来から歌に詠まれるのは、太陽より断然月の方が多い。
この反転した氣質というか、途中半ひねりが入っている国民性、ショローのなるとだんだん「そういうことか」と納得しきりです。
お月様の形が満ちて行ったり、欠けていく過程もオノレに照らし合わせてるんでしょうね。
ずっと姿を変えないお日様は素晴らしいけれど、日々変化をしていくお月様により親和性を感じるのかも、ですね。
ちぃちぃが逝ってから、タオちゃんが膝に乗ってくれないので、ばぁばはちょっと寂しいです。
昨日はジュンさんとこの夏3度目の海チャプウォーキング。
17時に家を出発して、18:30ごろ帰宅します。
昨日は波に翻弄されて、ゴロンゴロン転がされて全身砂まみれとなりました。
ショローでも「キャー、キャー」歓声を上げます。なんせ中身は小3。
海チャプは何も考えずに笑っている。
おまけに裸足で浅瀬を1時間歩くので、インナーマッスル鍛えられてるような氣になる。ときどきジャンプする魚を見ては軽いコーフンなんかもする。
「今夜は満月やね」
「夕べもきれいかった～」
「見たん？ ワタシも見てたよ」
「この海で月見たらきれいやろねぇ」
「ほんでも夜、ここに来るのはちぃーと怖い」
「そやねぇ」
他愛のないおしゃべりも貴重です。
今夜も美しいお月様を眺めると思います。
日本のどこで、同じ瞬間いっしょに月を見てる人がいるかもしれません。
いつもお読みいただきありがとうございます。
今週も目の前のことをひとつひとつ丁寧に、ご機嫌元氣に参りましょう。