福吉~大入への松林でニッカリするショローのびゅーちふるSunday
おはようございます。
昨日は選挙の投票を終えた足で、海辺の松林に向かいました。
12:00 クジラのように見えるあの岬まで歩いてみよう。
最初、幅60cmほどの防波堤の上を歩いていたのですが、海からの風が強く、たびたびからだがぐらつく。
脳内はいまだ小3でも、オノレの身体能力を過信してはならない。
防波堤の区切り部分で下に降りました。
右手に松林、左に白く泡立つ波がザパァ~ンザッパーーンと押し寄せる海、そして青い空。
これぞ正しい日曜日の天氣!
ぐんぐん歩いて、クジラ岬に近づいていきます。
なんてきれいな海岸線でしょう。
湾曲バランスが黄金利率ではなかろうかと思うほど。
途中から「工事につきこれより先立ち入り禁止」とあり、必然的に松林の道に進みます。
松林の中を歩き始めてすぐ、松の木の香り、可憐な野草たちの風情、鳥の声、足元の松葉を踏みしめる感触など新たに五感を刺激するもろもろに包まれ、頭ではなく、からだ全体が「おおーッ」となったのです。
松木の枝々から差し込む日の光、黄緑色の若葉の初々しさ。
ひとりで味わっているのがもったいない、だれかに今の感情を分けたい。
と思ったのですが、電話をするというのも、ちょっと違うと思いました。
LINEで画像を送るのもなんかなぁ。
結局、ジブンひとりでニッカリ、ニッカリしながら、
あぁ、こういうのが「倖せ」だよなぁ、うん、うん、
と思いながら、歩いて行きました。
どうやら、ここがクジラの喉元あたりか。
ここでUターンすることにしました。
大入の街に出ることはせず、元来た道を選びます。
向きを変えた景色も素晴らしかった。
松林の静謐と安寧。
海岸の雄々しさと寛容。
からだに痛いところがひとつもなく、歩けることの有難さ。
己が、このように素直に感謝できることが意外でもありました。
過不足なく満ち足りる。
このとき、ニッカリではなく、ニッコリになっていたように思います。
松ぼっくりが転がり、茶色くなった松葉が敷き詰められた道。
どこかで息をひそめた動物が見ているかも?
大丈夫、なにもしないよ~。
往復約1時間半の散歩でした。
街中を歩いたら疲れるでしょうが、自然の中の散歩はむしろ元氣になります。
いつもの散歩は夕方ですが、週末はお昼に歩くのもいいなと思ったことでした。
Amazonで麦わら帽子を買ったので、次はそれを被って出かけましょう。
ではでは、今日もご機嫌元氣な1日を。
ありがとうございました。