糸島ショローのお出かけ日記・太良、嬉野、小城編with 夏子
道の駅巡り
鹿島千菜市
目的地は「たらふく館」に設定していたが、手前にこの道の駅があった。
産直ハンターは決して見逃さない。
ところ変われば品変わるで、目新しい食材に興奮してしまう。
ミカンが安い。
海苔が豊富。
むつごろうの干物とかもある。
いったい何を買ったんだろう、お会計で5千円越えにちょっとびっくりだ。
ま、全部ワタシの胃袋に行くなら、いっか~。
太良たらふく館
先の道の駅からも近く、十数分で到着。
まず「たらふく館」というネーミングがいい。
有明海を見渡す展望台も立派だ。
展望台に立っていたら、海面をパシャン、パシャンと飛び跳ねる魚が次から次に。
「おおー、なっちゃん、ほらほら、またおさかな、飛んだ~」
嬉しくなってしまった。
けっこうな時間、ジャンピングフッシュを見ていたと思う。
食堂で竹崎ガニ料理があれば食べたのになぁ。
生を買って持ち帰り、調理する自信はなかったので諦める。
嬉野 吉田まんぞく館
「あ、こんなところに産直市らしきものが」
すぐに立ち寄る産直ハンター。
この店、どうやら地元の方の利用が多いと見た。
野菜などはすでに買ってしまったしな。
お、この日替わり弁当は旨そうだ、と弁当のみ購入。
店内飲食は嬉野茶飲み放題で660円。
ひとつひとつが実にうまい。
近くに来たらマスト買い。
夕飯用にもうひとつ買おうかと迷ったほど。
嬉野
コスモス畑
嬉野を走っていて、突然現れたコスモス畑。
思わず車を停める。
なんとまぁ、見事な。
やっぱり秋はコスモスですよねぇ。
肥前 新日本製陶
「アウトレット」書かれたかわいいポットの看板に誘われて、入ったのがここ。
買わなかったけれど、買おうかな、と思って見るのはやっぱり楽しい。
貼り絵つけ体験や工場見学もできるとのこと。
イギリスで行った陶器工場を思い出した。
小城 村岡羊羹本店
こちらは十数年ぶりの再訪である。
糸島に越してすぐにでも来たかったお店。1年経ってやっとチャンスが巡ってきた。
なっちゃんを見送った後、無性に甘いものが食べたくなったのである。
ホンモノの、上品な甘さが欲しかった。
村岡さんは包装紙やパッケージデザインが素敵。ちょっとレトロな雰囲氣が商品とよく合う。
東京からわざわざ羊羹を買いに来たのがこの店。
高価な羊羹を1,2mm薄ーく切って、セミナーの常連さんといっしょに食べたっけ。美味しさは変わらず。
何と言っても店員さんの対応が丁寧で、いい氣持ちにさせてくれる。
ホンモノはここが違う。
須賀神社
村岡の真ん前にそびえる須賀神社。
どうだ、参ったか~!
むらむらと「登ってやろうぢゃないの!」という氣にさせる石段である。
以前も上った。
今回は体力試しと、なっちゃん供養を兼ねてチャレンジ。
あ、そういや、大政が亡った9/1も、高野山の町石道を丸1日かけて上ったことがある。猫が亡くなると肉体をいじめたくなる体質だろうか?
半分あたりで、膝がカックンカックンし、太ももが悲鳴を上げる。
帰りの運転は大丈夫か?
石段は1500段。
なんとか登って降りた。
降りてところで、石段ではない展望台への道があることに氣づく。
遅いよ!
※「ハロー狛犬紀行」は後日アップ
一息入れてから、帰路のドライブ。小城から自宅までは53分。
「なっちゃん、安全運転で行くからね」
同乗のときはキャリーケースではなく、助手席にいることが多かったなっちゃん。これからも運転するたびに彼女を思い出すことだろう。
守護天使になってくれた夏子と、今度はどこに出かけよう?
続く