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1/16 「地獄へようこそ」のアヴちゃんにぞっこん

おはようございます。
YouTubeの「ファーストテイク」 で女王蜂アヴちゃんの「メフィスト」に脳天をぶち抜かれたワタシ、その後連日アヴちゃんを追いかけています。
そもそも、この曲はアニメ「押しの子」のエンディングテーマ。「押しの子」も観たし、映画『犬王』も観た。

劇場版アニメーション『犬王』はすでに2回観た。
その音楽性、世界観に圧倒されます。
すごいヒトがいたもんだ。

第一印象、手塚治虫の『どろろ』を思い出しました。
しかし、2回目では木原敏江の『淵となりぬ』(ワタシの超お氣に入り作品)が思い浮かびました。
たぶん、これからも見続ける作品になるはず。

さらに女王蜂のYouTubeチャンネルで『0年0組』というボーイズグループを結成するためのオーディション番組のアヴちゃん先生に惚れました。
イケメンの少年たちはおんなじ顔にしか見えなくても、とにかくアヴちゃん先生の指導の仕方が素晴らしくて、15話全部観てしまった。最終話で思わず涙、うそでしょ、おーまいがー。

余談ですが、練習場にアヴちゃん先生が差し入れを持って指導に来る場面、このときアヴちゃん先生が手に下げていた紙袋が和菓子の「鈴懸」のものだった。アヴちゃん、「鈴懸」の和菓子がご贔屓なんかしら、うふふ。

さらに、昨日はこの番組で結成された「竜宮城」のMVをずっと流しながら、新しいジグソーパズルを始めたですよ。
アヴちゃんプロデュースの曲、どれもベリベリナイスです。

ジグソーパズル第2弾、さらに難しいヤツにしてみた。

恥ずかしながら、アヴちゃんによって、歌詞の解釈の仕方を初めて理解できたように思う。
どう解釈して、そこにどれだけの想いを込められるか、だれに向かって歌うか、その思いがこもっていたらダンス(からだ)は自然と動く……。
いまさらですが、そういうことだったのか~と目ウロコボロボロなのでした。

で、白洲正子の『両性具有の美』を再読しようと思い立ちました。
ひょっとしたらこの本で、男でもなく、女でもなく、どこの国の人かでもなく、年齢も関係なく、地位や肩書でもなく、存在自体がカミそのもの、であるようなアヴちゃんをもう少し知ることができるかもしれません。

犬王の能楽に繋がる

アヴちゃん先生が生徒のひとりに云った「これまで馬鹿にされたり、嘲られたりしたときの怒りを栄養にして、血肉化することで生きてきたの。怒りを糧にすることができるのよ」という言葉が刺さります。
抑え込んでいたオノレの怒りや、抑圧されてきた思いが解放されるとき、ヒトは化ける、一皮も二皮も剥ける。それはまさに勇氣を試されるとき。
いくつになってもヒトは変われる。
「上手さやキレイさではなく、ヤバい存在になれ」と開口一番に言うアヴちゃん先生。
それはホントに勇氣のいることなんだよなぁ、うんうん。
この言葉をちゃんと受け止められた子たちが輝いているのを観るのは楽しい。まぁ、彼らの一寸先に地獄が待っているとしても、だ。

ショローになっても「ときめき」は大事ですからね、アヴちゃんのような本物に出会えると生活に張りが出るってもんです。
ライブにいくぞ~!

では、今日もご機嫌元氣な1日にしましょう。

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