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8/7 ドコモズとの日々を思い出す夏
おはようございます。
昨日の午後はひたすら写真データの整理をしました。
デジカメがなかったころの写真、DVDに焼いた写真、ハードディスクに入っている写真、ほとんどが猫。
くらくらするほど膨大な量です。ただ今となってはしょうもない写真も多々ある、重複したものも多い。面倒でも年代を追って厳選していきました。
TOP画像は東京の聖蹟桜ヶ丘のマンションで撮った写真、左からココ、ズズ、ドド。ワタシの猫たちドコモズです。この写真でモモは映っていませんけど。
このマンションは東京・聖蹟桜ヶ丘駅近の日当たりのいい2階の角部屋で、猫たちもこんなふうに楽しんでました。ここは離婚後、猫の森生涯保障用にリフォームし、茨城で僧侶をしていた80代の母を呼び寄せて住んでもらった場所です。
サビのココと、白黒のズズはこの前に住んでいたマンションで拾った2匹。ココは引っ越しのときに捨てられた子、ズズは駐輪場を縄張りにしていた野良。ココは12月23日、ズズはちょうど2年後の12月23日にワタシの家族になりました。箱入りのドド、モモと外経験のあるココ、ズズ。この4匹がワタシの猫師匠でした。
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ドドとモモはきょうだいで、渋谷区初台に住んでいたころ、「らでいっしゅぼうや」の掲示板で出会いました。人見知りで通院大嫌いのこの2匹がワタシにキャットシッターという仕事を思いつかせてくれたのです。
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ドド、男前でしょう。
「頑張って」というと一生懸命頑張ってくれるドド、ビビりだったけどホントに優しい子でした。
で、ちぃちぃがこのドドに重なっていたんです。
まだ無我夢中だったころ、末期のドドに対して皮下点滴や強制給餌といった延命をやってました。それに対してドドは(なんりちゃんにつきあってあげる)と。
ドドへの反省もあって、ちぃちぃには「ちぃちぃのペースで」と言うことが出来ました。サービス精神旺盛なちぃちぃに無理をしてほしくなかったのです。こう思えるようになったのはドドのおかげです。
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2001年8月12日、ココが亡くなったとき、ある意味ワタシの外的世界の第一次崩壊が起こりました。これを機に離婚し、住まいも聖蹟桜ヶ丘を離れて世田谷へ移ります。23年も経つのに、8月はなにかとココを思い出してしまう。彼女を思う度、未だに胸がキュッと痛くなる。
亡くなった子を思い出さなくなったら、その子があなたに融合した証、という言い方もしますし、それはたぶんそう考えていいと思います。しかし、ココだけは違うのです。一生、忘れられない猫として存在し続けてくれるんだと思います。それはけっこうな痛みを伴うけれど、こういう感情を持ち続けることが必要だからだと思います。なんでも割り切って忘れてしまうのではなく、喪失の痛みは大切に保管しておく。
2年前の8月12日、突然現れたのがタオです。
すぐに、ココの生まれ変わり? と思いました。
いまのところ、まだ分かりません。分かりませんがタオが糸島での暮らしに彩ってくれていることは間違いがありません。
さてさて、今日もぼちぼちと写真データ整理をしながら、猫たちと対話を再開していこうと思います。
皆様もご機嫌元氣な1日を。