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9/13 夜中に猫に何度も起こされるショローのつぶやき

おはようございます。
夕べはトーマ(雄・17歳)の「老いの遠吠え」が激しい晩でした。
猫の鳴き声ではなく、ヒトの声に近い。
「あぁ~~~~、あぁ~~、あぅ、あぁ~、あぉ~、あぁ……」
最初は大音響なんですが徐々に尻つぼみになっていって情けない感じで終わる。
だから、起こされて「まったくもぉ!」と思っても、最後結局笑っちゃうんですよ。実にうまいやり方です。

こういう場合、たいていは「腹減った~、めしくで」サイン。
しょうがないなぁ、どっこいしょ、と起き上がり、ドライフードをお皿に盛って、ふたたび床に入る。
ごはんを食べ終わると、またしても、
「あぁ~~~~、あぁ~~、あぅ、あぁ~、あぉ~」
とやってくれる。これは「ごちそうさま」らしい。
夜中に丁寧なあいさつはせんでよろしいがな。

さて、夢の続きを見るべかな、と思っても、そう簡単には眠れません。
庭に出て夜空を見上げる。
いつまで暑いけれど、夜の空氣は澄んでいて星もよく見えます。
庭を歩く氣配に氣づき怪しまれたのか、お隣さんの家に電灯が灯りました。
あら、心配させちゃったかも?
そそくさと家の中に戻り、窓を網戸にしてしばらく夜空を眺めていました。
庭の方が明かりが少なくワイドな夜空を楽しめるのですが、仕方ありません。

やっと眠れそうになったので横になった途端、今度はゲボッという音です。
けっこうな量を吐いたな、ヤレヤレ。
そして、トーマの
「あぁ~~~~、あぁ~~、あぅ、あぁ~(吐いちゃったよぉ)」
と報告の遠吠え。
「はいはーい、朝片づけます~。眠らせてください~」

ざざざっざ、ざざざっざ。(猫砂をかきだす音)
うむむ、今度はトイレですか、はぁ。
おまけにトーマの場合、用を足すとトイレ容器を執拗に掻くくせもある。
始まるぞ、今、始まるぞ、始まったよ、やっぱり~。
ガリガリ、ガリコンガリコン、ガリガリ~。
「わかった、わかった、トーマたん、スッキリしたね、よかったねぇ」
すると、
「あぁ~~~~、あぁ~~、あぅ、あぁ~、あぉ~、あぁ」
とのお返事遠吠えが。

なんとも賑やかなことです。
しかし、コレも生きているから、です。
「死なないで」とは言えませんが、「死ぬまで元氣でいようね」とだけ言いたい。
夜中に何度起こされたところで、今や生活には何ら支障がない日々です。
どーんと構えて、起こされたり、笑わされたり、でいいでしょう。

おじちゃんトーマ

今日も暑さが続きますが、ご機嫌元氣でありますように。







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