8/27 ちぃちぃに、みんなにありがとうの日
おはようございます。
売り出しから2年以上かかりましたが、昨日やっと猫楠舎のバトンを次の方にお渡しすることが出来ました。まだ「地目変更」する土地が少し残っているため完璧な終了ではないので9分9厘というところですけれど。
応援してくださった皆様、ありがとうございました。
今年6月4日、ちぃちぃの旅立ちに際して、
「ちぃちぃ、猫楠のこと頼むね」
とお願いしたのでした。
その直後から内覧に拍車がかかり、「コレは、この夏決まるかも」と思っていたら、7/19についに買主さんが現れました。
東京から和歌山に移住して、地域活性化に力を入れておられる法人さん。
待った甲斐がありました。
おそらく猫楠舎の家霊様のお眼鏡に適ったのでしょう。
そして宇宙の法則に乗っている場合、シュッと物事が運びます。
おまけに、この日は河合隼雄先生のお命日でした。
「ちぃちぃ、ありがとう! なっちゃん、ありがとう! みんなで後押ししてくれたんやね~」
思いつく限りのみなさん、猫さんたちに「ありがとうございます」を言いまくりました。
ずっと猫楠舎のことだけが氣がかりでした。
11年間手塩にかけてお手当してきた家、1日も早く東西南北に風が通るようになってもらいたい。
でも、一方でこんなことも考えていた。
完璧に全部うまくいったらおかしい。一病息災じゃないけど、ひとつくらい思い通りにならないものがあってこそバランスがとれるじゃないか?
コレって、ワタシの柄じゃない。ちょっとネガティブな考え方です。
それがちょっと変わったんですね。
一度完璧に「360度万事オッケー」な状態になって、どこが悪い?とね。
現状維持のために、もっとよくなる可能性をつぶしていたのかもしれない。
よし、今年中に猫楠舎から卒業するぞ。
この際、売値は度外視してもいい。那智勝浦に住まわせてもらったお礼、社会貢献と考えよう、と。
見切り千両、先に進むべし、と。
そう肚をくくった途端、来たんですよ。「買った!」の一声が。
あの家は勢いで買わない限り無理な物件ですから、地元の不動産屋さんから連絡があったとき、「このヒトだな」と、すぐに分かりました。
玖磨ちゃんもありがとね~。
華ちゃん、ありがとね。
モンちゃん、トンちゃん、ありがとね。
桃太郎クン、夜ちゃん、ありがとね。
福ちゃん、ありがとね。
那智勝浦のあの家がご機嫌元氣でありますように。
さぁ、アンカーがなくなった今、ショロー、本格的に飛びますです、パタパタ、パタパタ、バッサバッサ~。
みなさんの今日もがご機嫌元氣でありますように。
ありがとうございました。