7/13 「ハロー狛犬紀行糸島・鎮懐石八幡宮」
おはようございます。
車を走らせながら、いつも氣になっていた「鎮懐石八幡宮」。
なんと読むのだろう?
「ちんかいせきはちまんぐう」でした。
思い立った昨日、雨が止んだタイミングで参詣。
久々のハロー狛犬紀行です。
そもそも「鎮懐石」の由来とは▼
こちらの狛犬は1対のみ。
まずは口の中に玉をくわえている阿形。
玉は高貴なものの象徴、そして、その球が口の中にあるということは、「虚言妄言をするべからず」との戒めだとか。
一般に「こまいぬ」と呼ばれる左右一対ですが、正式には左手、口を開けている阿形が中国の唐獅子、右の口を閉じている吽形が高句麗の狛犬なんだとか。こちらの一対は大きさも姿も堂々たる風格でした。
毎日、ここから海に沈む夕陽をご覧になっているのかしら。
TOP写真の猿田彦石碑。
小さくて思わず「うそ、かわいい」と口にしてしまった。
大きさは30㎝くらい、ほんとに小っちゃい。
それから、触るとひんやりすべすべの「願い石」。
コレは「いつまでも撫でていたい」と思うような手触りの石です。多くの人たちの掌と祈りのパワーを交換していたからかもしれません。
斜めの石橋、地味ですがこの技術はけっこう凄いんじゃないでしょうか。
分かりづらいですが、この橋、微妙に斜めになっているのです。
城壁状の高台に位置する鎮懐石八幡宮からは眼下に海が見渡せ、夕陽の名所だそう。
HPには美しい夕陽写真がいっぱいだ。
がしかし、基本日が落ちてからは出かけないショロー、はたしてここからの素晴らしい夕陽を見ることはあるのか。
思えば、ここ伊都の国は神話のふるさと。神武天皇が上陸した紀伊半島から、糸島に移住したのもなにかの縁かしらん。
ではでは、今日もご機嫌元氣な1日でありますよう。