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6/10 最近見てよかった配信ドラマ2本

おはようございます。
『財閥家の末息子』、Amazonプライムで配信が始まったのでさっそく視聴。噂にたがわぬ面白さでした。
イ・ソンミン、キム・シンロクの圧倒的な演技力。
どうでもいいことですが、ソ・ギュンギは肌の美しさに目を奪われ続けました。この作品、韓国の近代史と経済の仕組みを学べるのがスゴイ。
なるほど、そういう時代背景があったのか、政治と経済はこんなふうに関係するのか~とか思いながら見てました、はい。

『アンビリーバブル たった1つの真実』、こちらはネットフリックス。
地味ですが実に見応えがあります。
まだまだ男性優位な組織社会における女性の粘り強さと、横のつながりに希望を感じさせる作品。ワタシ自身も思い込みの穴に陥らないよう、注意しよう、と。
大きくはニンゲン心理の複雑さなんですが。
たったひとつの泣き寝入りが連続レイプ犯を増長させていく展開、州をまたいで同じことが起こっていても捜査班が違うためにそのことに氣づかないもどかしさ、アメリカの里親制度、カウンセリング制度が生まれた理由などなど、腑に落ちたり、分からないことも数多く出てきました。
どんどん社会環境が変化していく今、なにかをきっかけにして人は簡単に孤立してしまう。ひょっとすると己が他人を孤立に追い込む側になっていないか。立ち止まって考える必要がありそうです。
おそらくこれから、ますます微妙なバランスの上で人間関係を続けていかなければならない時代になっていく。人間関係の距離感、これがムズカシイんですよね~。
こういうことに無神経だったり、鈍感な人はラクに生きられるかも。
逆に考えれば、鈍感力を鍛える時代になっているのかもしれません。

カンタンに答えが出せない問題を抱えて、それでも人は生きていく。死ぬまで生きる。
つくづく「生きる勇氣、死ぬ元氣」ですな。

2歳(人間齢24歳)のタオ、17歳(84歳)のトーマ

いつもお読みいただき、ありがとうございます。
今週も快適で清潔な環境を整えながら、ご機嫌元氣に参りましょう。

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