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今日の夏子さん 2023.10.11.


田んぼ道を歩く

昨日の記事はこちらから▼

上記の記事をアップした日の午後も、夏子はアクティブだった。
「外に出る」と言う。
デッキに出るとスタスタと家の脇を抜け、道路に出る。
人家に入られては困るので、
「いつもワタシが散歩している田んぼに行って見ようか」
と誘う。

まっすぐな田んぼ道をグングンゆく夏子さん
雲が流れ、秋の風が吹き渡る

海に行く

田んぼ道散歩の後、しばし寝室で休憩。
夕方になると、またもや「外に出る」と言う。
「では、海に行って見る?」
愛車きっちぃに乗って、海岸近くまで行く。
このときもキャリーケースいらずである。

初の海体験
昨日は波が荒かった

夏子、波打ち際までずんずん進む、怖いものなしなんである。
追いかけて波にさらわれないようにするばぁや。
砂の上も嫌がらず、勇氣凛凛、縦横無尽、融通無碍な夏子。
「毎朝、この海を見に来ているんだよ」
夏子に話す。
夕陽が沈み始めたころ、海を後にした。
しかし、なにも食べていないのに、この体力氣力はどうだ?
この細っこいからだのどこに、こんなエネルギーがあるのだろう?

追いかけっこ

夜、ワタシの腕の中で眠っていたはずが、氣づくとごはん台の前に床でうずくまっている。
起きたワタシに氣づくと、ワタシの顔のそばに寄ってきて、(大丈夫、ここにいるわよ)というふうにする。
見守られているのはワタシなのか?

朝、またもや「外に出る」と言う。
コーヒーを持って、夏子の後を追ってデッキに出たが、コーヒーを飲む暇がなかった。あっという間に家の横を通り抜け、前の道路に出てしまったのだ。
今日も左に進んでゆく。

ここは歩きにくいわね、フン
紅葉した桜の葉を踏んでゆく

「ちょっと戻りましょうよ」
数回、庭に連れ戻したが、即座にまた道路に出る。
とうせんぼをしても、ウナギのごとくするりと身をかわしてゆく。
ところが、角のフェンスで立ち止まった。
「通れないわ」

Nさん宅の庭に行きたいらしい。
そこで我慢してくだされ、夏子さん。

明日は移住1周年

6匹の猫とともに愛車きっちぃで那智勝浦の猫楠舎を出発したのが1年前の今日である。糸島に着いたのは翌日の早朝。あれから1年、早いものである。

夏に脱走したヤムヤム、窓から夏子の行動を見る
この車はうちのね、ふんふん。

昨日は意図せず、ワタシの散歩コースを夏子に見てもらった。
これも必然なのだろう。

2022年10月11日、那智勝浦から糸島までの870キロ、夏子が助手席で雄々しく前方を見ている写真が下記に入っている。

さぁ、今日はどんなことが起こることやら。
夏子さんのお氣の召すまま。

続く

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