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3/20 ヒデヨシ的暮らし
おはようございます。
曇り空強風の糸島、ビョービョー、ブワンブワン、ザワンザワン。
窓からの景色、オリーブの苗木は左から右に、空き地の草花は手前から奥に揺れています。
昨日の散歩ではトウダイグサ(上の写真)に目が行きました。
不思議な形状、花なのか葉っぱなのか分かりませんねぇ。
でも春らしいパステル調黄緑色。
車だと目に入らない植物たち、あてもなくてくてく歩いていると、あちらから呼び止めてくれるように感じます。
玄関前の空き地ですくすくのつくしんぼ。
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ますむらひろしの『アタゴオルは猫の森』(全10巻)を読んでぐうたらデブ猫・ヒデヨシの行き当たりばったりな生き方にニヤリ。
「はぁ、こういう傍迷惑な生き方はそれはそれでだれかに役に立ったりするもんだなぁ」
目標無し、努力せず、金もないのに飲み食いしたい放題、どんなときでもいつも笑っているヒデヨシ。唯一無二のヒデヨシはどんなハチャメチャをやらかしてもなんとかなってしまう。まわりがそれを容認してしまうのはなぜか。それはみんなが「ヒデヨシだから仕方ない」と諦めている、ある意味うまい具合に認知されている。これは最強ですわな。まぁ、たまにみんなの常識を逆手にとって、他の誰にもできないようなことをやってのけるヒデヨシだからってのもあります。
せっかく仕事も辞めたのだから、ワタシもヒデヨシ的な暮らしを目指したいものです。「だれかのお役に立ちたい」なんてことは考えずに、ひたすら好き勝手やる。そして「あぁ、ナンリさんだから仕方ない」と思わせてしまうこと。
「全力でなにもしない」ってことをやってみようかな。
やっていないことに挑戦するならそれがいいかも。
ヒデヨシのようにひたすらうまいもんを食うことに邁進する。
仕事を辞めて、メールに費やしていた時間がまるっと空きました。1日平均4時間くらいメールに使っていたのが今はものの数分です。
メールのお知らせ機能なんかもほぼ解除している。
固定電話もなくしたし、スマホも消音設定しているので着信があっても氣づかず、ってかそもそも電話には出ない。
それでもたいして困らずに済んでいる。
まだきちっとしないと氣が済まない部分も多少残ってますが、たぶんそれらも徐々に消滅していくように思います。
「〇〇すべき」をどんどん手放していく。
やりたくないことは無理してやらない、他人の期待に応えようとしない。
好き勝手やるのも最初はけっこう勇氣がいるかも、ですね。
ひとり時間をどれだけ豊かに過ごせるか。
案外、コレが重要な氣がします。
猫がいるとコレをクリアしやすい、きっと。
夜パジャマになってベッドの上でますむらひろし本を読んでいると、ちぃちぃ、トーマ、ヤムヤム、タオの4ニャンが思い思いの格好で折り重なってクーカクーカ寝息を立てていました。
こんなのを見てたら、もぉね、倖せですよ。何はなくともとりあえず倖せ。
これだけでいい、って思える。
ヒデヨシの生き方は究極の「今ここ」なので、これですべてオッケー。
いつかでなく、今の倖せをずーっと続けていけばいい。
そっか、すでにヒデヨシしてたわ、ワタシ、なはは。
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ではでは今日もご機嫌元氣な1日を。