8/12 2年前の今日がタオちゃん記念日
おはようございます。
2年前の8月12日、突如として現れた子猫がタオです。
手のひらサイズでした。
男の子か、女の子かも分からない。けれど、右肩の丸い模様は前年家族になったヤムヤムと同じなのでした。
「おかあちゃん、いっしょなんやろ?」
そう言いながら、(今日はココの日やったわ)と氣づき、なにやらただならぬ縁を感じてしまったショローでありました。
さぁ、その日から毎日通ってくるようになった子ニャンコ。
2年連続の子猫来訪にドキドキしつつも、ワクワクが止まりません。
糸島移住が2か月後に迫っていました。
この子はいっしょに行くのだろうか?
日に日に情が湧いてきます。
ええぃ、こうなったらなんとしてでも家族にしていっしょに糸島に行くぞ!
子ニャンコおびき寄せ作戦の開始です。
もちろん最大最強の作戦はごはん。
2022年の夏はほとんどの時間を子ニャンコとの距離を縮めるために費やされたようなものです。しかし、かけがえのない時間でした。
11年間手塩にかけてお手入れを続けた猫楠舎、最後の夏。
終の住まいになるはずだった猫楠舎を出て、糸島に移住するにはそれなりの覚悟が要りました。しかし、子ニャンコの出現で、さまざまな思いに固執している暇が無くなったのです。
目の前にやるべきことがある。このことです。
10月11日、家に入れたもののまだ触れないタオを、火事場のバカ力でキャリーケースに閉じ込め、他5匹といっしょに870キロのドライブに繰り出したのでした。
翌10月12日、タオと出会って2ヶ月目、私たちは糸島の新居に居ました。
「来ちゃったねぇ」
タオはココの生まれ変わりかもしれない、と幾度となく思いました。
そうであろうとなかろうと、間違いなくワタシたちは今ともにいる。
ひょっとするとワタシの今世最後の猫になるかもしれないタオ、これからどんな変化を見せてくれるのかしらん。
いつもお読みいただき、こころからありがとうございます。
ではでは、今日もご機嫌元氣に参りましょう。