PTOT国家試験対策 構成と戦略

見ていただきありがとうございます。
作業療法士2年目nanoteです。

今回、わたしが受験した(2020年)国家試験のスケジュール、国試問題の構成と戦略についてお話ししていきます。参考までに見ていただけると幸いです。

国家試験のスケジュール
時期は2月末頃 1日を2部(午前/午後)に分け、
各都道府県によって会場は異なります。
受験資格おおよそ3部(時刻を以下に示します)
※以下の時刻は2020年に受講した日時であり、今年の時刻とは異なる可能性がありますので、参考までにお願いします。
午前 一般受験者 時間延長受験者 点字受験者
説明開始  9:20             8:30         9:20
試験開始  9:50             9:00         9:50
試験終了  12:30           12:30       12:30

午後 一般受験者 時間延長受験者 点字受験者
説明開始 13:50           13:30        13:50
試験開始 14:20           14:00        14:20
試験終了 17:00           17:30        17:00

説明開始から試験開始までは一切トイレ休憩は行けません。トイレに人数も限られています。
余裕のある行動が必要になります。

国試問題の構成と戦略
午前/午後ともに構成にはあまり変化がないように思います。以下、参考までにお願いします。

問題数 1-100   選択肢5択 合格点168点以上

 1- 50  専門分野(1-20は実地問題)
51-100  専門基礎分野

※1-20 実地問題にて8割とならければ即不合格
 配点が1問3点と高得点

専門分野(1-20実地問題)では
QB(QUESTION BANK/OT)

基礎評価 義肢装具 精神分野での介入
脳画像 心電図 福祉用具 

専門基礎分野では
国試達人(緑/運動解剖生理学編)

部位に付着する筋
支配神経(二重支配神経)
筋肉の作用
脳血管-還流域
ホルモン
消化器の機能
神経線維特徴

国試の達人(橙/臨床医学編)
疾患の症状
採点項目の評価有無(遅延再生など)
統合失調者やパーソナリティー障害の特徴
高齢者の身体的影響
多発性硬化症/重症筋無力症/ギランバレー各特徴

上記のみではありませんが、頻出している項目であり、知っておく方が得策です。

以上簡単ではありますが、参考までにお伝えします。今後、国家試験に臨まれる方への支援をさせていただきたく、わたし自身もお世話になった国試の達人(運動解剖生理学編と臨床医学編)やQB(OTクエッションバンク)を参考に頻出箇所をわかりやすく発信していくことを考えています。
お身体にお気をつけて、勉学に励んでいきましょう。ご静聴ありがとうございました。



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