チョ・ジュンヨン院長の手術note #8
こんにちは。
ナノです。
鼻の穴の非対称性についての相談の為、
韓国の美容外科を訪問すると
あまりにも気難しいお客さん扱いされることがよくあります。
私たちが経験したところでは
日本人は細かな部分まで気を使うようです(特に非対称)
日本の方々のそういう部分が私たちの病院の方向性と一致するので
最近、もっとたくさんの日本人が来てくださっている気がします。
鼻孔非対称の要因
鼻中隔湾曲症、比翼軟骨、鼻先軟骨非対称など
様々なケースがあります。
なので本人がどんな状態で
手術はどのように行われるのか正確な内容は十分な相談を通じて
進めることが重要です。
追加で
原因を調べなければなりません。
2つの原因
鼻孔非対称の場合
2つの場合があります。
顔の歪み
鼻のずれ
鼻が曲がっている場合を基準にしてのみご説明いたします。
┕ (原因1)両顎手術
この方の場合には
両顎の手術までした方なので
前鼻棘と呼ばれる鼻中隔を支える役割をする前鼻棘(ぜんびきょく) 部分が弱くなりました。
弱った部分を見落とし
肋軟骨の延長移植だけで対処した場合、鼻が崩れてしまいます。
(肋軟骨の延長移植は手術が早いです。)
したがって、崩れた鼻の支えによって
鼻柱が曲がることによって発生しました。
肋軟骨支持構造を丈夫にする必要があります。
すでに弱まった前鼻棘のためにも、再び崩れないように肋軟骨を使う
┕ (原因2) 鼻中隔軟骨の曲がり
上記の男性の方の場合は
曲がった鼻中隔軟骨を矯正しない状態で鼻筋を高めたため
曲がりが激しくなるにつれて鼻の穴が非対称になりました。
ナノの鼻中隔湾曲症手術の場合
曲がった部分の鼻中隔軟骨を取り除き
除去した部分に肋軟骨を重ねます。
そのため、鼻中隔軟骨が力強く伸び
鼻が構造的にしっかり固定できるように矯正することで
非対称の鼻孔もまた矯正されました。
┕ (原因3) 鼻の軸が曲がる
上の女性の方は、最初の手術でやはり手術前の鼻中隔の曲がりと
非対称の鼻孔を持っている状態でした。
鼻の軸が中心ではなく、左に
傾いているのを見ることができるんですが
鼻柱は右に傾いていました。
これも肋軟骨を使って矯正し
比翼軟骨を合わせて
鼻筋と鼻柱の軸が一直線にまっすぐになっています。
鼻を多方面(正面·側面·下から)から捉えることで
最適な中心軸を把握することができます。
完璧な対称にはなれませんが
写真のように最大限合わせることが可能です。
(正面でも最大限に中心軸を合わせました。)
1つのアングルだけで捉えると、
非対称は治りません。
ナノでは側面の写真のみの症例を提示するクリニックとは違い
正面・側面・下からと様々な角度でナチュラルな鼻の症例写真をお見せいたします。
また最大限、自然で
個々人の解剖学的な特性を考慮し限界点を把握し
変化可能な範囲内で手術を行います。
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