その場所から何が見えて何を見ていたのか
期待されることが苦手な私も親の仕事に憧れ、目指していたことがある。
自営であったため、親の職場で育ったような私には親の仕事をする姿は眩しく、誰に言われることなく自然とその道を行きたいと思うようなった。
しかし、健康上の問題もあり、親の名前を背負うことになるであろう人生は自分には難しいと諦めることにした。
医学部進学者を多く輩出する私の出身校には親の職業を目指す子が多くいた。
自発的に目指す子もいるが、目指さなくてはなくてはならない子が多かったように思う。
ある友人の受験後に