気持ちの切り替えに!簡単アロマ活用
アロマテラピー歴は10年以上となります。
はじめのうちは、様々な精油を集めて、アロマテラピーの教本を読みながら、使い方を試行錯誤していました。
私は、アロマの精油には、好きな香り、苦手な香りがあり、それらは、体調や状況によって、多少左右されるものの、結局、とくに香りが好きで、手に入れやすい金額の精油だけを使うようになっていきました。
また、使用方法も、簡単なものだけ、今でもたまに行っています。
アロマテラピーの活用については、年々、シンプルになっていった感じです。
一番万能なのは、ラベンダー精油だと思っていて、イライラするとき、気持ちが落ち着かないとき、心身のバランスが必要だなと感じたとき、眠りにくいとき、やけどしたとき、虫にさされたとき、肌があれてるとき、など、とにかく、いろんな症状に効くので、常備しています。
精神的にすぐにでもレスキューが必要な場面などでも使えて、気持ちを整え、バランスをとって、落ち着かせてくれるというイメージが強いです。
場合によって肌に触れても大丈夫なので、使い勝手がすごくいいです。
あとは、柑橘系。
比較的安価で効果も高いので、多用しています。
オレンジ・スイート、オレンジ・ビターは、元気が欲しい時や眠れないときなどに。頭がいっぱいいっぱいでパニックになりそうなときにも、状態を改善してくれます。または、ひどい落ち込みを切り替えたいときにも、前向きにしてくれます。
グレープフルーツはダイエットしてるときに、食べすぎを抑えてくれるので助かります。気持ちが重い時などに使うと、楽になる香りです。
レモンは、頭の中をすっきりさせたいとき、冷静な判断をうながし、記憶力や集中力を高めてくれます。お掃除しなくちゃいけないのにやる気がでないときなど、空間をすっきりさせるのにも背中を押してくれたりします。
ただ、柑橘系はどれも、肌への刺激が強く、光毒性といって、つけてすぐ太陽にあたると皮膚に変な色が出るので、直接肌につくような使い方をするときには気を付けないといけません。
それから、使い勝手がいいなと思っているのは、ペパーミント。(妊娠中や、乳児や、高血圧、てんかんの方は使用を避けてください)
心身に活力を与えて、気分爽快にしてくれます。
あと、意外に寝れないときに効くこともあります。
スキっとするので、ルームスプレーを作るときに多用しています。
それから、私は、アロマテラピーは、主に、睡眠導入と、気持ちの切り替えに、使っています。
香りの刺激は、脳に伝わるのが非常に早いそうです。
また、香りを感じる場所が、脳の快、不快を感じる部位の近くにあるので、香りによって、情動が左右されやすいそうです。
私自身、辛い気持ちや、困りごとを抱えていても、香りによって癒され、救われることが多々ありました。
具体的な使い方としては、旅行先で寝付けない時など、ティッシュに一滴、ラベンダーをしみこませて枕元に置いたり。
また、今日は疲れたなとか、気持ちがもやもやするなというときは、たらいに、ちょうどいいと感じるくらいのお湯をはって、気に入っている精油を2~3滴入れて、足や手をつけて部分浴をします。
私はとくに大丈夫なのですが、柑橘系やペパーミントなど皮膚刺激がつよい精油を使うときは、少量の塩やはちみつに溶かしてから入れると、もっといいかもしれません。
マグカップにお湯を入れて、そこに1~2滴の精油をたらして蒸気をあびる、というのも簡単です。
柑橘系の皮膚刺激だったり光毒性だったり、ペパーミントの使用などもちょっと注意したほうがいい場合もあるので。
りすにんぐファームのミーティングで、急いで、適当にお伝えしてしまったので、この場に、メモ的に書かせてもらいました。