実務事前実習振り返り②
先週から始まった実務の事前実習が終わりました。
2週目も基本的な実技の手技を学びました💊
難しい部分もありましたが、基本的に楽しく穏やかに終えられた気がします😌
今週も感想をメインに実習の記録を書きたいと思います。
①軟膏
2週目初日は軟膏調剤の練習でした。
1種類の軟膏を軟膏壺に詰める、2種類の場合は軟膏べらを使って薬剤を混ぜてから軟膏壺に詰める練習です。
THE・実技の力が問われるな~と感じました。
今まで軟膏を混ぜた経験なんてなかったのでとにかく難しかったです。
軟膏壺がベッタベタになりました💧
これでは患者さんに出せたものではない…。
でも手技自体はとても楽しく興味を持ってやれたと思います。
5年生の実技試験では軟膏調剤を5分以内でやらなければいけないのでひたすら練習ですね…!
②散剤調剤
2種類以上の散剤を乳鉢乳棒を使って混ぜる、賦形が必要なものは、薬剤と乳糖を混ぜる練習です。
全体の手技の中では散剤が1番やりやすいかな~と感じました。
それでも散剤を天秤で計り取る時など0.1グラム単位の調整は手が震えてしまい時間がかかっていたので、細かな手先を使う作業が本当に苦手なんだなと再確認。
③注射調剤
先週も行った注射調剤。
先週はアンプルからの薬液採取でしたが、今週はバイアルからの薬液採取です。
バイアルは密封容器なため、注射器から送り込んでバイアル内に空気を入れることができません。
そのため、陽圧陰圧の操作が必要になり、それらのやり方を学ぶことができました。
最初は陽圧陰圧の操作が理解できず苦戦しましたが、最後の方には仕組みをしっかり理解して操作ができるように。
今週は指に針も刺しませんでした!
でも注射が1番難しいなと個人的に感じました💉
④調剤薬監査
実際に調剤された薬があっているかどうかの確認をする監査の練習です。
禁忌や飲み合わせの確認もありますが、こちらは知識もたくさん必要になり時間もかかるため、今回は薬袋の確認や薬の数と種類など基本的な部分の確認を行いました。
いざチェックをするとなると、細かな部分はうっかりスルーしてしまうことが多いですね。
経験を積んで、見逃してしまいがちなミスにもしっかり気づけるようになりたいです。
監査をするにあたって、今までやってきた知識や計算の力など総合的な能力が必要なのだなと思いました。
まとめ
あっという間に駆け抜けた実技の事前実習。
初めての作業も多く、上手くできない部分も多かったですが、実際の調剤はこんな感じなんだとイメージを掴むことができました💡
不器用も何とか直していきたいなあ…😫
でも全体を通して楽しく学ぶことができたと思います。
実習残り4週間!
来週からは薬理学の実習です☺️