中部地方制覇!(岐阜旅行)
こんにちは!
旅行が好きならマンホールカードおすすめですよ!と言われ、聞いたことはあったけどその発想はなかった…と少し後悔している今日この頃です。
日本制覇して2週目に入ったら収集してみようかなと考えてみたり。
全国様々な箇所にて無料で配布されているカードなので、気になる方はぜひご覧ください!
今回は名古屋に用事があったついでに通過したことしかない岐阜県に行ってきました!
これにて中部地方はすべての県を訪れたので、次は北陸地方を制覇をしたいところです。
歩き、移動し続けた1泊2日で筋肉痛になりましたが、満喫した記録を残せたらなと思います!
岐阜に行くならとりあえず飛騨高山を中心に観光したいなと計画を立てていくと、白川郷方面に行くのか奥飛騨方面に行くのかという選択肢が出てきた。
以前に真冬の合掌造りを見に行ったし、白川郷に行って夏の姿を見るか…というのと、新穂高ロープウェイで山の景色を見て温泉でゆっくりするか…と悩んだ結果、どちらも行くプランを立ててしまえとなった。
とりあえず新穂高ロープウェイでも調べてみようとHPを見てみると、お決まりのメンテナンスのお知らせ。
2階建てのゴンドラで 2000 m 越えの景色を見るという夢は早々に破れてしまったので、今回は高山と白川郷を中心に観光することとなった。
1日目
朝 7 時ごろに名古屋を出発し、名鉄岐阜駅から濃飛バスに乗り換えて計 2 時間 30 分ぐらいで高山駅に到着した。
白川郷に行くまで 2 時間ほど余裕があったので、とりあえず宮川朝市という日本三大朝市の 1 つである朝市に向かった。(ちなみに他の 2 つは輪島朝市、勝浦朝市らしいが呼子朝市も入っていたりと諸説ありそう)
入口から全長 300 m ほどで、歩いていると大好物の五平餅を見つけたので、朝食がてら購入。
中部地方の山間部の郷土料理で、串刺しされたうるち米にみそなどのタレでしっかり味付けされた串焼きで物凄く美味しいので、是非食べてみてください!
次に気になったのがおわら玉天のお店。
どうやら高山・富山の名物らしく興味本位で卵焼き感覚で食べてみると、中身は真っ白で甘く、おかずではなくどちらかというとお菓子でこれも美味しかった。
屋台やお店で売られているさるぼぼに気をひかれながらも、朝市を離れて高山ラーメンのお店に向かった。
高山出身の友人に勧めてもらった「麺屋 一丁」は、朝市からだと徒歩 20 分、高山駅から徒歩 15 分くらい。
観光客であふれていた西側に比べて、東側は住宅街で、お店は東側に位置しており、すぐに入店することができた。
しかも中華そば並を 600 円という破格の値段で食べることができて、美味しいお店は地元の知り合いに教えてもらうのに限るなと。
ラーメンに大満足してから高山を出発して、バスで 1 時間弱で移動して白川郷に到着した。
白川郷は合掌造り集落の中でも広く、しっかり見るなら 3 時間前後は確保しておくといいかな。
早速展望台に行ってみようと、日ごろの運動不足を恨みながら 10 分ほど坂を上って頂上に着いたが、20 分に 1 本のペースでシャトルバスが出ているので、足腰に不安な方も大丈夫です👍
徒歩で行くと手前の景色に満足しそうになるが、もう少しだけ上ると城山天守閣展望台で、そこから見える景色はさらに遮るものがなく、きれいな写真が撮れたりも。
天気に恵まれたおかげで山々に囲まれた白川郷を一望でき、圧巻の景色を見た時に、名古屋から計 3.5 時間かけて来るだけの価値があったなと。
次に出会い橋を渡って、合掌造り民家園へ。
大人の入場料 600 円で様々な建物を見学できる博物館的な施設で、白川郷バスターミナルからは徒歩で 15 分くらい。
実際の建物でどのような作業をしていたのかが展示されていて、建物内をしっかり楽しむことができる。
建物によっては階段やはしごで一番上まで行って、柱の作りまでしっかり見ることが出来るが、昔ながらの急な造りなので、高所恐怖症の人は要注意。(降りる時に怖くて尋常じゃない手汗が出た…)
木造なこともあり、歩くと軋んだり、匂いがどこか懐かしかったりと昔の記憶がよみがえり、夏休みは祖父母の家に帰省するぞと決めた。
白川郷の施設は 1 棟ごとの入場料がかかるが、民家園は 600 円で複数の施設に入りたい放題だし、少し離れているからか人がまばらで遠慮することなくゆっくり過ごせるのでめちゃくちゃオススメ。
あとは白川郷はドラマ「最愛」のロケ地でもあり、ロケ地めぐりとしても楽しめるので、ドラマを見てから訪れるとまた楽しみ方が増えていいかもしれない。
まず話が面白いし、俳優陣は一人ひとり感想を述べていくとキリがないので割愛します。
気になった施設に入ったり、ひたすら散歩感覚で歩いていたりでとあっという間に 3 時間経ち、まだまだ目に焼き付けていたいなと思いつつ、バスの時間もあって白川郷を離れた。
一人旅は基本ビジネスホテルを利用しているが、たまには旅館で美味しいご飯を食べてみたいなということで、今回は「飯美館 よしね」に宿泊。
基本海沿いで海の幸を楽しむことが多いが、川魚や山の幸や飛騨牛、そばなど、また富山が近いからか白海老など岐阜ならではの料理をたらふく食べることが出来て大満足だった。
隣のテーブルで食べていた夫婦はギブアップして持ち帰っていたくらい、たくさん食べられるのでしっかりお腹を空かせていくといいかも。
歩き疲れて満腹になったというのもあり、1 日目は早々に就寝して終了した。
2日目
旅館を出て白川郷を経由して高山に戻るということで、1 時間ほど白川郷で時間をつぶす必要があったので、朝の散歩がてら 2 回目の観光。
少し雨が降っていて生憎の天気ではあったものの、1 日目と少し異なる景色に見えたのでこれもありかなと思ったり。
バスに乗って高山に戻ってきてからバスを乗り換えて「飛騨大鍾乳洞」へ。
標高 900 m に位置する鍾乳洞ということもあり、もともと涼しい鍾乳洞内はさらに温度が低く、10~12 ℃くらいなので、もはや寒いくらいで服装には注意。
中に入ってみると、以前秋芳洞にはいったことがあるが、鍾乳洞ごとに特徴があるんだなと。
ちなみに飛騨ではヘリクタイトというねじれて垂れ下がったつららのような鍾乳石が多くみられるので、足元に気を付けて天井を見てみると面白い。
第 1~第 3 出口まで歩くと 20 分くらいで、第 1 出口以降は坂道や階段が多いので、スニーカーなどで行くといいかと。
また鍾乳洞の他にも併設された大橋コレクション館や呪術廻戦で有名な両面宿儺のパネル展(どうやら飛騨の伝説らしい…)などがあるので、合計 1 時間強あるとすべて回れるかな。
最寄りの駅までのシャトルバスや駐車場もあり、1 人でもグループ旅行でも行きやすい場所なので、涼みにぜひ行ってみてください!
再びバスに乗り、高山駅に戻ってきてお昼ご飯にと向かったのが、「手打ちそば 恵比寿」。
SNSや口コミで気になっていて、昼のピークが過ぎていたこともあり、ほとんど並ばずに入店することができた。
定番のざるそばではなくとろろそばを注文したが、店員さんから丁寧に食べ方を教えてもらい、コシのあるそばにとろろを絡めて美味しくいただいた。
お腹も満たしつつ、帰りの電車まで少し余裕があったので、高山の古い町並にある酒造巡りをしてみようかと恵比寿を出たすぐそこに「平田酒造」があったので、とりあえず入店してみることにした。
店内には日本酒の自販機があり、自販機専用のコインを購入してから気になる日本酒を試飲できる仕組みになっていて、甘口めのお酒を選んで飲み比べをしてみた。
歩いても歩いても酒造があるので、ほろ酔い気分で合計 4 つの酒造で試飲をしてみたが、それぞれのお店で試飲方法が違うので、説明を見てみたりや店員さんに聞いたりするといいかも。
例えば「船坂酒造」ではお猪口をガチャガチャで購入してからコイン用自販機でコインを手に入れてから試飲するので、お猪口を記念に持ち帰れて自分用のお土産になったりもする。
飛騨は基本辛口のお酒が多いので、甘口を期待している人には飲みにくいと感じるお酒もあるとは思うが、フルーティーで甘口よりのお酒もあるので、酒造巡りは楽しめます👍
最後に駅に向かいつつ、地元のスーパーに入ってみると朝市で見かけた漬物がより安く売られているのを見て衝動買い。
地元ならではのお土産を買うなら実はスーパーが適していたりするのかな。
高山駅から大阪駅へは特急ひだと鈍行を使って 5 時間弱かかり、日本アルプスの手強さなのかなと勝手に想像しながら電車に揺られ続けて帰宅した。
時間がかかるとはいえど、その苦労を遥かに超える景色を見れた 2 日間だったので是非一生に一度は合掌造りを見に行って欲しいな〜とおすすめしつつ、今回の記録を終えようと思います!
今回も読んでくださり、ありがとうございました!
また!
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