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文字と音楽

 久しぶりに、本当に久しぶりに携帯小説を読む。あれ、今は携帯小説って言わないのかなあ。


 短い話から少し長めの話まで、通勤電車のたった30分を非日常に引き込んでくれる。そんな時間が私は好き。

 
 文章にするのはあまり得意ではないけれど、文章を読んでいるとふと色んな思いが混ざる。物語は、経験できない感情を連れてくる。

 登場人物に感情移入して、怒ったり笑ったり、恋をしたり。こんなにも色んな思いを経験できるって凄いよなあと、改めて思ったり。


 また全然違う話なんだけれど、私は音楽が好きで。

 曲を聴きながら、小説を読む。

 

 どっちかに集中できなくなりそうって思われそうなんだけど、私は音楽って大切で。

 恋愛小説読みながら聞くaikoって最高だなあと、朝の電車の中でしみじみ感じたのだ。

ただ、それだけ。


 自分の人生では経験できなかった学生時代や、仕事、恋愛を経験した気持ちにさせてくれる、そんな物語たち。

 いつかは私も、物語の主人公が経験したような、甘くて苦くて切ない恋をするのだろうか。
 あんな風に誰かを想い、苦しくなって、涙を流すのだろうか。
 幸せだって涙を流す日が来るのだろうか。

 そしてそれは、私の大好きなaikoの音楽にも溢れていて。


 だからやっぱり、aikoと恋愛小説って最高の組み合わせだ。

 また明日も、音楽と一緒に、色んな感情に浸っていく。


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