![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/155026920/rectangle_large_type_2_c34b7a5cb4f41901603cc09cacd95140.jpeg?width=1200)
川奈ステンドグラス美術館 @伊東 ルポ!
ー知る人ぞ知る、趣向を凝らした名店
伊東の山奥にある、〈川奈ステンドグラス美術館〉をご存じだろうか。
伊東には、観光で何度か訪れたことがあったが、
川奈ステンドグラス美術館については、今回訪れるまで、
正直、存在すら知らなかった。
この美術館は、伊東ではちょっと有名な、怪しい少年少女博物館や
ホテルが並ぶ国道135号から、少し逸れたところにひっそりとある。
今回は、あまり広くは知られていない(かもしれない)が、
侮ることなかれの川奈ステンドグラス美術館について、紹介したい。
まず、外観はなんとも豪華で立派だ。中世のヨーロッパの城を思わせる。
中に入って、受付でチケットを購入すると、早速に見えるのが、土産屋だ。
受付がある場所に立つと、右手側に展示コーナー、左手側に土産屋と
イタリアンレストランがある構図になっている。
キラキラとしたステンドグラスの土産物につい惹かれてしまうが、
そこはグッと我慢しよう。丁度昼時に到着したので、
まずはレストランで昼食を摂る。
館内のレストラン「レストラン&カフェ ラ・ヴィータ」には、
眼前に海を捉えながら食事をすることができる席もある!
運良くそこに座ることができたらば……とてもラッキーだろう。
そう、つまり私はそこに座ることは叶わなかった。
が、やはり侮ることなかれ。
店内の壁には、至る所にステンドグラスが嵌め込まれている。
全く飽きのこない、素敵な内装だ。
メニューの数こそ多くはないものの、サラダ、スープ、本日のデザート、飲み物が付いた『本日のパスタ』や『本日のピザ』といったお得なセットのほか、
趣向を凝らした季節のデザート(この時はマロンのパフェ)があり、楽しい。
今回は、本日のパスタが、<魚介のトマトパスタ>であったので、
それを注文した。サラダ、ジャガイモの冷製スープが付き、
食後はアイスティー(いくつか選べる)と、パンナコッタが出てきた。
一口に魚介のパスタと言っても、様々である。
「ラ・ヴィータ」の魚介のパスタは、ムール貝がふんだんであった。
他にも、アサリやイカなど、具沢山で、
ピリ辛のトマトのソースにもそれが染み込んでおり、
非常に満足度が高かった。
![](https://assets.st-note.com/img/1726833534-FNYsOBdJq4ET0WkvDlg2CIUz.jpg?width=1200)
メイン料理はさることながら、それ以外もサラダからデザートに至るまで、
全体を通して大変美味だった。
ちなみに、ラ・ヴィータはイタリア語で、
いのち、人生、活力、 生きがい、生命の源 という意味があるらしい。
次回以降、ラ・ヴィータな美術館のさらなる魅力を紹介する。
ーつづく
次回:100年前の歴史に触れられる場所
川奈ステンドグラス美術館
〒414-0044 静岡県伊東市川奈1439-1
1997年生まれ、丑年。
幼少期から、様々な本や映像作品に浸りながら生活する。
愛読歴は小学生の時に図書館で出会った『シートン動物記』から始まる。
映画・ドラマ愛は、いつ始まったかも定かでないほど、Babyの時から親しむ。
昔から、バラエティ番組からCMに至るまで、
"画面の中で動くもの"全般に異様な興味があった。
MBTIはENFP-T。不思議なまでに、何度やっても結果は同じである。
コミュニケーションが好きで、明朗快活な性格であるが、
文章を書こうとすると何故か、Tの部分が如何なく滲み出た、暗い調子になる。(明るい文章もお任せあれ!)
いいなと思ったら応援しよう!
![Nanochi](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/155031006/profile_41b6dd7941f90e9b788e1d69b3c3873c.jpg?width=600&crop=1:1,smart)