家族中毒:仮想からの重圧

好きな本を手に一冊。読んでいると、とても心地が良い。だって、好きな本なんだから。何が良いって、あの子がとても不幸で大変だったのに、頑張って自分が成長することで、その不幸から脱出していくんだ。その姿はさ、私にとっても凄く力になる。この作品があるおかげで、あの子の人生を応援したくなるし、あの子が頑張り続けているから、私もそれを励みに、くじけることなく頑張っていけると思う。私はあの子が幸せになる姿が見たいんだ。あの子は私。あの子が幸せになるだけ、きっと私も幸せになれるって思う。

バーっと、しゃべった。

あの子が幸せになっていく。 私を置いて幸せになっていく。

私は何なんだと、涙が止まらない。

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