音ゲー脱力について覚書

参考リンクなど

脱力を体験してみる

1.壁や机などのかたくて動かない物を、面に対して垂直に指先でグッと押しつけ続けます

2.押し続けた状態のまま、力の基準を指先から手首に変えて、手首から物を押しつけます 

3.同様に力の基準を手首から肘、肘から肩に変えます

4.指先のみで押す時より物に力が伝わっている感覚があれば、その状態が指の脱力であり、物を腕で押している状態になります

骨を芯として捉える

腕や脚など、身体を動かすという行為は、『骨という構造物を筋肉を使って動かす』と言い換えられると思います。
(この骨を芯として使う押し方を勝手に『骨押し』と呼んでます。)

骨は普段の私たちのイメージする構造とは異なる場合が多く、身体を動かす時にこの芯となる骨についての構造に合わない動きをしようとすると、故障のリスクが高まります。

骨の構造とその使い方についてはネットでも情報があまり多くないのですが、おすすめとしてまずは『ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと』という本で少しずつ勉強しつつ、脳と身体に覚えさせてみてください。
(アマゾンリンク → ピアニストならだれでも知っておきたい「からだ」のこと)

ただし、この本は参考文献が古い物のため、すべての記載が正しいとは限らないそうです。現状常識としてあまり広まっていない分野ですので、各自必ずネットや書籍などで色々情報を探してみて下さい。
音ゲーと動きの似ているピアノなどの演奏の分野は比較的応用がしやすいと思います。また、合気道や弓道などの武道の分野でも色々似たような話が見つかると思います。

超個人的な感覚

認識を先に改善する(視野を広くする)
・力みを可能な限りなくす
・力むとその部分が硬直する→動かなくなる
・打鍵はスカラーでなくベクトル
・ガチ押し→腕押し→指押しの順に仕上げる
・力点を手や腕に作らない
・体重や力は骨を通って地面に伝わる
・頭は背骨に支えられている
・腕は鎖骨と肩甲骨から始まる構造
・脱力を意識しすぎて内的意識ばかりにならないように→外的意識とのバランス


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